ホーム > まちづくり・環境・産業 > 住まい・生活環境 > 住宅 > 住まいに関する相談(家賃助成、居住支援、区営住宅、分譲マンション、空き家など) > 豊島区の空き家問題
ここから本文です。
豊島区には空き家が約2.7万戸あるといわれています。過去35年間、おおむね増加傾向をたどりながら、約2倍に増えました(平成30年住宅・土地統計調査、総務省統計局)。また、建物全体に対する空き家の割合もおおむね上昇傾向となっており、直近では13.3%と23区で一番高くなっています(平成30年住宅・土地統計調査、総務省統計局)。空き家率が高いために、豊島区の空き家問題は都内でも深刻であるといわれています。
次に空き家の内訳をみてみると、賃貸用住宅の空き家が全体の9割程度を占める一方で、持ち家の空き家は約1割となっています。報道などで流されるショッキングな空き家の映像は大抵が戸建て空き家ですが、こうした空き家は豊島区では都内でも少ないといえます。
豊島区の住宅数・空き家数・空き家率の推移(PDF:497KB)
一方で、将来空き家になる可能性がある住居は「空き家予備軍」と呼ばれていますが、これに該当する65歳以上の単身持ち家世帯は約5,500世帯あります。これは、23区平均より高い水準にあり、将来の空き家問題が今以上に深刻になる可能性があることを示唆しています。
お問い合わせ
電話番号:03-3981-2655