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なぜ空き家になると傷みやすくなるのか?

 人が住まなくなると、いえはすぐに傷むとよくいわれます。建物は人が住むことが前提となっているので、人がいなくなると様々なことが起こります。

 最初に、空気の入れ替えがないので、湿気がたまりやすくなります。すると、カビやダニが発生しやすくなりクロスなどの内装を劣化させます。木材腐朽菌が繁殖してしまうと、木材の主成分が分解され、建物の強度が損なわれます。高湿度な条件はシロアリの発生をも促し、相乗効果で建物の腐朽が進みます。また、配管トラップの水が蒸発すると、害虫や害獣が侵入しやすくなり、下水からの強い悪臭が上がってきて充満することもあります。水道管の水が徐々に抜けることによって錆びやすくなり、水道管の劣化が進行します。漏水につながれば、建物の痛みが一段と進みます。

 このように、空き家は痛みが早まるのです。なにより、空き家はこうした現象を発見し、修繕できないことが問題なのです。

なぜ空き家になると、傷みやすくなるのか

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住宅課施策推進グループ

電話番号:03-3981-2655

更新日:2021年9月13日