ホーム > まちづくり・環境・産業 > 都市計画・まちづくり > お知らせ(都市計画・まちづくり) > 第2回「地方公共団体における統計利活用表彰」で豊島区の取組が統計局長賞を受賞しました
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豊島区では、全庁的に運用する統合型GISをはじめ、各業務においては汎用型GISを活用し、業務の効率化に繋げてきました。都市計画、建築、道路などに関する総合窓口である「街づくり情報コーナー」では、来庁者の統計データの活用により課題を見つけ、職員の手で道路台帳現況平面図を業務アプリケーションとして公開しました。また街路灯という各自治体が抱えている道路ストックの点検手法にITを取り入れ、点検結果の統計分析により大幅な経費削減と工期の短縮に繋げました。
この度、こうした先進的な取組が評価され、総務省が昨年度に創設した「地方公共団体における統計利活用表彰」(以下「利活用表彰」という。)におきまして、統計局長賞を受賞しましたので、下記のとおりお知らせします。
「街づくり情報コーナー」の平成28年度の来庁者の統計データと政府統計データを用いて課題を抽出し、道路台帳現況平面図を委託等の費用をかけることなく使用者の立場で構築し、Webマップアプリとして公開しました。その結果、大量閲覧防止と住民サービス向上を実現しました。下図は豊島区のホームページにリンクされGISのクラウドサービスで配信されています。
クラウドサービスとモバイル端末・GPSを活用した街路灯点検の業務モデルを構築し、経費削減と工期の短縮を実現、GISの統計分析ツールを用いて補修法や修繕計画の優先順位を決定することで、さらに業務効率化に繋げています。
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