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トークイベント「子育ての視点~こどもとまちの8つの関わり方~」

3月24日(土曜日)東武百貨店 池袋本店8階 屋上「スカイデッキ広場」にて、豊島区で活動する8名のスピーカーにゲスト1名を迎え、トークイベントが行われました。

豊島区では、子育て世代のための活動がいろいろと行われています。3月24日(土曜日)に行われた、豊島区主催の子どものためのイベント「TOBU de あそびシリーズ~ちびっこタウンをつくってあそぼう~」もその一つ。
さらに同じ会場内では、午後2時からおとなのためのトークイベント「子育ての視点~こどもとまちの8つの関わり方~」も同時開催され、豊島区で活動する8名のスピーカーにゲスト1名を迎え、日頃の活動やそれぞれの立場からの子育て世代へのメッセージを伝えていただきました。

TOBU de あそびシリーズ ~ちびっこタウンをつくってあそぼう~

イベントレポートはこちら

トークイベント 「子育ての視点~こどもとまちの8つの関わり方~」

2018年3月24日(土曜日)
東武百貨店 池袋本店8階 屋上「スカイデッキ広場」
主催:豊島区
運営:日の出ファクトリー

司会を努めたのは《日の出ファクトリー》(新しいウィンドウで開きます)主宰者で、《としま会議》(新しいウィンドウで開きます)でもお馴染みの中島明さんです。同じ会場内で子どもたちが遊ぶ姿を見守りながらの野外トークイベントとなり、とても和やかでリラックスしたムード。会場のママ&パパたちは、子どもと遊びながら耳を傾けている様子でした。皆さんのお話を聞いて、「近くにこんな活動があったんだ」「子育てにもこんな考え方があるんだな」とか、小さなヒントになったのではないでしょうか。

―スピーカーの皆さん―

こどもDIY部 さかたともえさん(ゲストスピーカー)

《こどもDIY部》(新しいウィンドウで開きます)は、工作や遊びを通して子どもたちが主体的に活動する場を提供しています。この日に行われていた「ちびっこタウンをつくってあそぼう」もさかたさんが企画・運営したもので、子どもたちがモノを作って売り買いし、自分たちでルールや役割を考えながら“まち”をつくるというユニークなイベントです。

―「子どもたちになにも言わずに遊ばせておくと、たとえばひたすら穴をあけているだけの子もいます。でも、それはその子にとっては意味があるんです。アドバイスしたり手助けしたくなっちゃうけど、それを我慢して見ていると子どもたちがものすごく集中して、自分なりに考えて取り組んでいるのがわかります。今すぐになにかができあがらなくてもいい。子育ても同じで、今すぐにうまくいかなくても、子育てのゴールはずっと先にあるって考えるといいのではないかなと思います」

子ども家庭科教室 korincohome 深野 佳奈子さん

元家庭科教師の深野さんは、学校では時間数が限られている家庭科をお稽古ごととして伝えていきたいと、個人の家庭科教室《子ども家庭科教室 korincohome》(新しいウィンドウで開きます)を主宰しています。普段の教室では簡単な手芸をメインに、作るだけでなく、それを使ったり、誰かにあげて喜んでもらうことでの楽しさも伝えていきたいといいます。

―「家庭科には生きるための知識や技術がたくさんつまっています。昔だったらお母さんやおばあちゃんが教えてくれたのかもしれませんが、今はお母さんたちも忙しくて時間がなかったり、お母さん自身が教えられなかったり。うまい下手に関係なく、生活をしていくためにとても大切なことのエッセンスを伝えていきたいと思っています。親子でモノづくりを楽しむきっかけにもなったらいいですね」

のぞみんたべものきょうしつ 市川望未さん

以前は子ども向けの理科の実験教室に携わっていた市川さん。その後は、小学校で理科の先生や大手料理教室の講師もしていました。そして、理科と料理の領域を行き来する内に、両方の要素を合わせた料理教室《のぞみんたべものきょうしつ》(新しいウィンドウで開きます)を、自宅でスタートしたのです。

―「もともと料理には理系の要素が多いんです。たとえばイチゴがあったとして、このイチゴはどこから来たのかな?というのは地理になります。どうして甘いのかな?というのは化学とか栄養学とかの世界です。これ以外にも食にはいろんな要素が絡んでいるんですよね。食育という言葉のイメージをもっと広げて、料理を通していろんなことを知って、遊びながら学んでほしいなと思います」

池袋子ども映画プロジェクト 松井走馬さん

《池袋子ども映画プロジェクト》(新しいウィンドウで開きます)は、その名のとおり子どもたち主体で映画をつくるワークショップ。話づくりから、出演、撮影、上映までをほとんど子どもたち主導で行い、5分ほどの映画を完成させます。

―「たとえば子どもたちが『かめはめ波を撃ちたい』と言ったら、まずはCGのソフトを見せてどうすれば作れるかという可能性を見せる。そうすると今の自分たちでは無理だとわかるので、どうすればかめはめ波に見えるか、代わりのアイデアを考え始める。大人がどこまで手助けするかというさじ加減は難しいところではありますが、思い通りのものがつくれなくても、やりきった!という満足感が大事です。映画は役割を分担して大勢で作るものなので、子どもたちで話し合って、意見をまとめてみんなでつくる。そこが難しくもありおもしろいですね」

フラワーアレンジメント教室 はるの庵 白根由貴さん

白根さんの《フラワーアレンジメント教室 はるの庵》(新しいウィンドウで開きます)では、なんと2歳の生徒さんが学んでいます。そして子どもの生徒さんの半分は男の子。小さいから無理、男の子だからお花に興味ない、という既成概念を外してみたら……。子どもだからこそ本能で花と語り合える感覚があり、そんな子どもの姿に大人が気づかされることも多いようです。

―「捨てるはずの茎を使ったり、思いがけない場所に花を飾ったり、子どもたちの独創性は大人の想像をはるかに超えてきます。そんなわが子の一面に驚かされ、『うちの子すごい!』と子どもを尊敬して本気で褒めてあげることができたら、親子の関係はまた少し違ったものになっていきます。お花を通して、親子のコミュニケーションを見直すきっかけにもなればいいですね」

教えない料理教室「タベルノクラス」 華表由夏さん

以前は飲食店を営んでいた華表(とりい)さん。おやつやお菓子は買って食べるのが当たり前、危ないからと火や包丁を使わせたがらない時代。でも、このままでいいのかな?と、子どもたちが自分たちで考えて料理を楽しむ、《教えない料理教室「タベルノクラス」》(新しいウィンドウで開きます)を開きました。

―「レシピはなし、調味料もときにはなかったりします(笑)でも、ほしいものは自分で作る!がモットー。味噌とかの調味料も自分で作ってみます。危ないと言われていることをあえてやってみて、本当に危ないと知ることも必要です。ときには教室を抜け出して、川で釣った魚を食べたり、森の中でベーコンを作ったりも。身体を動かして遊びながら、自分たちで食べたいものを作る楽しさを感じてもらっています」

子ども食堂 IKEBUKURO TABLE 國井紀彰さん

子どもと食を中心とした地域コミュニティの場となっている「子ども食堂」。活動はどんどん広がり、今では全国で2200ヶ所以上に広がっています。《IKEBUKURO TABLE》(新しいウィンドウで開きます)もその一つで、ここでは学生が主体となって活動し、地域の人たちと協力して運営しています。

―「『おいしい』という言葉は、他者がいて初めて意味をもつ言葉です。子どもたちはもちろん、活動に参加している学生や地域の方と『おいしい』という言葉を共有してほしい。ここでは食事の提供だけでなく、学習支援も行っています。子どもたちにとっては、勉強やなどいろいろなことを相談し、自分とじっくり向かい合える場所に。学生たちには、様々な背景をもった子どもたちと出会うなかで、多様性を尊重して未来を考えるきっかけにしてほしいと思います」

PLUGIN(プラギン) 近藤直美さん

豊島区内で小学校の先生をしていた近藤さんは、研修休暇でアメリカのコミュニティ・スクールに赴任。帰国後そこでの経験を活かして《RYOZAN PARK 大塚》(新しいウィンドウで開きます)のコミュニティコーディネーターになりました。

―「《RYOZAN PARK》(新しいウィンドウで開きます)では新たに《RYOZAN PARK PRE SCHOOL》(新しいウィンドウで開きます)という、アメリカ人教員によるオールイングリッシュの保育園がスタートしました。保護者はそこに子どもを預け、同じスペース内のシェアオフィスで働くこともできます。専業主婦になるか、保育園に預けてフルで働くかの選択以外にも働き方の選択肢を広げることができます。さらに、子どもたちのための“あそび”を企画・運営する《PLUGIN(プラギン)》(新しいウィンドウで開きます)の活動も新たに始めました。子どもたちの社会的、情緒的スキルにつながる自由な発想のあそびを考えていきたいですね」

manma 青木優さん

《manma》(新しいウィンドウで開きます)は、これまでご紹介した子どものための活動とは少し毛色が違い、学生など若い人のための“家庭版OB・OG訪問”をコーディネートする団体。子育て世代の家庭に一日訪問し、先輩ママ&パパに話を聞いたり、育児を手伝ったりしながら自分たちのライフキャリアを考えてもらうという取り組みです。

―「企業で活躍する子育て世代の女性はたくさんいて、そうした方の仕事ぶりは雑誌やテレビなどでもよく紹介されています。でも、その方々の家庭での姿を知るのはなかなか難しいですよね。実際には仕事と家庭の両立ってどうなんだろう?と不安な学生たちに、リアルな姿を知ってもらうために始めた事業です。たくさんの方に参加いただき、学生さんも企業もライフキャリアについて考えていくことが、将来、家庭と仕事そして地域とのよりよい関係づくりに繋がるのではないかと思います」

※《manma》関連scope記事: column「あの人に会いたいby『大塚新聞』vol.2|新居日南恵さん」

 

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更新日:2021年3月30日