マイページ

マイメニューの機能は、JavaScriptが無効なため使用できません。ご利用になるには、JavaScriptを有効にしてください。

マイページ一覧と使い方

ここから本文です。

上池袋を誰もが最初の一歩を踏み出せるまちにしたい。NoRooF代表、夏井陸さん

 夏井睦さん

「この街を遊び倒す」をコンセプトに豊島区で立ち上がったコミュニティ「NoRooF」。その代表である夏井陸さんは上池袋というまちに愛着を持ち、その魅力や可能性を若者に伝えるため、様々な活動を行っています。

活動を通して、まちに住む人たちにまちの魅力を再認識してほしいと熱く語る夏井さん。

今回はコロナ禍のさなかで行っている活動や、これからに向けての思いについてお聞きしました。

 

夏井陸さんが代表を務める「NoRooF」は、豊島区で「自分のやりたいことを見つけ、そしてこの街から最初の一歩を踏み出そう」という共通意識のもとに集まったコミュニティです。

NoRooFでは、これまでにシェアハウスの運営や、「としまワカモノ会議企画」などのまちづくりに関する様々なイベントの企画・運営を行うことで、なにかを初めてみたいという若者の背中を押してきました。

今取り組んでいるのは「池袋学概論」というプロジェクト。コロナ禍で周囲と孤立してしまった新入学生に対し何かしたいという思いから始めたそうです。

若い人にまちを楽しんでもらうためにはじめた「池袋学概論」

オンラインコミュニティの説明〈質問〉”池袋学概論“ってどんなプロジェクトなんでしょうか?

〈本人談〉―「コロナ禍で、学生たちが大学にも行けず、バイトもできない、実家にも帰れないという状況の中にいると、様々なニュースで見ました。決定的だったのは、地域の老舗銭湯”妙法湯”の柳澤さんから“今、鬱になりがちな学生がいる”と聞いたこと。せっかくこのまちに来た学生に、まちと関わり、楽しんでほしい。何かできないかと、としま会議主宰の中島明さんや現役の学生たちといった地域の方々と企画したのが始まりです。

 

プロジェクトでは、オンラインコミュニティを通じて学生同士で語り合ったり、近隣のお店で使えるクーポンを配布したりということをしています。

主な目的は、地域と若い方の接点づくり。”同じ大学の同級生や先輩たちと繋がりを作り相談しやすい環境を作る”ことや”企画に賛同してくださったまちのお店と関わる”といった企画を行っています。キャンパスライフが失われた学生たちに、まちや人との接点をもってもらいたいというのが一番のねらいです。

池袋学概論を介して、私と同世代やもっと若い方に、まちのことを知ってもらって、このまちでの暮らしを楽しんでほしいと考えています」

このまちをマサラタウンに!誰もが最初の一歩を踏み出せるまちにしたい

 

夏井睦さん〈質問〉夏井さんは豊島区で活動をなさってますが、そのきっかけはどういったところからですか?

〈本人談〉

―「この地域は低層住宅が多く、古くからの狭い路地があるエリアです。多国籍の人も住み、一種猥雑とも言える雰囲気があります。そんなまちの空気感やビジュアルが私は好きなんです。ディープな魅力に溢れているこのまちを、何かを始めたいと思う人の最初のまちにしたいと考えたのが活動のきっかけでした。

 それからはとにかく様々な豊島区のイベントにスタッフとして参加しました。まちで活動する人々のことを知り、繋がりを作るためです。コミュニティづくりですね。それが自分を知ってもらうためのアピールにもなります。

次に、何か企画を考えてその実現のために動いてみる。今まで出会った方々に”こんな企画を考えています。場所貸してもらえませんか?”とか”こういうことやりたいです!”と声をかけ、とにかくやってみました。失敗もありましたよ。でもやらなきゃわからないこともありますよね。

私はDIYの精神を大事にしていて、完璧な準備、完璧なサービスを目指さず、あえて余白を残すようにしています。そうすることで”私にもできるかも!”と親しみを感じてもらえるといいなと。

ある有名なゲームで最初の旅をはじめるまちの名前が“マサラタウン“といいますが、このまちをそんな場所にしたいです。大事なのは、始めてみること。一歩踏み出すことができるまちづくりをしていきたいですね」

目に見えないものの可能性を信じてほしい

 

パソコンの写真〈質問〉これから目指すことはありますか?

〈本人談〉―「”なにかやりたい”と思っている人と、やりたいことができる場所、埋もれてしまっている場所とを繋ぐ手伝いをしたいです。また、そういったイベントを開催して、どんどん次に繋げていくようなことをやりたいですね。

まちの活動拠点として、私が建てたシェアハウスがあるのですが、この場を活用して、若者にこのまちの良さや可能性を伝えていきたいと思っています。まちと若者の両者の、まだ見えていない可能性が広がったら面白いですよね。

豊島区や行政の関係の方々とも関わって、”楽しい”と感じる新しいプロジェクトもやっていきたいです。街に関わる様々なアクターが、それぞれの価値観ややり方を尊重し合いながら、共通の方向に向けて行動することが大切だと思います」

最後に

イケブクロガイロン夏井さんのお話を聞く中で、すでに完成されたものだけでなく、まだ形になっていない可能性あふれるものに触れ、広げていくことができる社会であってほしいという熱い気持ちを感じました。

エネルギーを持った若者のやりたいことを後押しすることができれば、社会全体が動いていく。夏井さんの活動は、夢を持った若者たちを応援し、まちを熱く盛り上げてくれるはず。

行動力と客観性とを持ち合わせ、常に実践してきた夏井さん。これから先どんなことに挑戦するのか。目が離せません。

 

 

 

〈関連リンク〉

 

NoRooF

Facebook:https://www.facebook.com/NoRooF.me/(新しいウィンドウで開きます)

NEWS PICKS:https://newspicks.com/user/2045846/(新しいウィンドウで開きます)

note:https://note.com/noroof(新しいウィンドウで開きます)

 

〈関連記事〉

としま会議[2019 MAY]vol.39|ゲストスピーカーのお話を聞いてきました

お問い合わせ

更新日:2021年4月23日