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豊島区では、待機児童対策として居宅訪問型保育事業を実施しています。
詳しい利用について知りたいかたは、居宅訪問型保育事業(待機児童対策)の利用についてを参照ください。
豊島区は、平成28年度に利用したかた(16名)を対象に下記アンケートを実施しました。
NO |
質問 |
回答 |
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1 |
主な保育場所 |
リビング、ダイニング、寝室など | ||||
2 |
保育従事者の特徴 |
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3 |
居宅訪問型保育の良い点 改善してほしい点 |
<良い点>
<改善してほしい点>
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4 |
利用に関する不安や悩み |
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5 |
不安や悩みの解消方法 |
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気を付けていること |
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うまく利用するコツ |
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豊島区では、利用者の不安解消や保育内容の向上のため下記のような取り組みを行っております。
元公立保育所の園長が、実際に保育を行っているおうちや
公園を巡回し、保育内容の確認を行っています。
豊島区は平成29年9月11日に直接利用者にお会いし、お話をお伺いしました。
お子さん、保護者、保育従事者がお互いに寄り添い、信頼関係の深さを感じました。
豊島区の職員は、お散歩に同行させていただきました。
「電車や車が大好きなので、散歩コースも踏切や国道沿いなどをコースに入れるようにしています。
また、体調や機嫌に合わせ、柔軟にその日の保育を考えるようにしています。」
「私の場合は、おうちの中でも体を動かしてお歌を歌ったりしながら体を動かしたりすることを重視しています。
また抱っこをはじめとしたスキンシップを多くすることで、お子さんのことを分かってあげられるように、
努めています。」
画一的な保育を行うだけでなく、経験則から子どもの個性や長所を見極め、それにあった保育をしています。
お散歩から帰宅後、疲れてしまったのか、お子さんは寝てしまいました。
「呼吸確認は5分に一度、必ず行います。」
安全に対する配慮は、他の認可保育施設との違いはありません。
「居宅と保育園の一番の違いは、周りに同世代のお子さんがいないこと。そのため、週に何度か児童館へ
行ったり、公園に遊びに来ている保育園のお子さんや先生たちと交流を持ったりすることで、なるべく解消
するようにしています。」
保育従事者はお子さんの体調や状況をみながら、公園、図書館、ひろば、認可保育所等へ出掛け、他のお友達と一緒に遊んでいます。
夕刻お母様にお話をお伺いし、居宅訪問型保育事業の利用者としての率直なご意見をいただきました。
「出産してすぐに仕事復帰しなければならず、でも年度の途中では保育施設に入れませんでした。
自宅へ他人を上げることなどへの不安はありましたが、わらにもすがる思いで利用を決めました。」
当初は決して前向きな気持ちで利用したわけではなかったそうです。
半年以上利用した今のお気持ちをお伺いしました。
「利用を開始してすぐに不安は払しょくされました。子育て経験者の方が多く知識が豊富で、やさしいかた
ばかりなので、本当に安心して預けられています。日中の様子もとても細かく報告してくれます。
また子どもの状態に応じて対応してくれるので、ありがたいです。」
「実はほかの区に住んでいる友人から居宅の利用について相談があって、いろいろと話をしました。
その友人も現在は居宅でお世話になっています。」
急な延長などの対応をどうされているのかをお聞きしました。
「運営事業者に連絡をすると急な休みや延長についても、スムーズに対応してくれます。」
延長申請の基準はありますが、ご事情を伺った上で柔軟に対応しています。
保育従事者さんへやりがいをお聞きしました。
「お子さんと過ごしていると時間が経つのがすごく速く感じます。保育をしている側も、距離が近い分たくさん
エネルギーをもらえます。成長する喜びを近くで感じられるので、とてもやりがいのある仕事だと思っています。」
豊島区では、居宅訪問型保育者研修を実施しました。
(基礎研修:9月22日、29日、10月6日、13日)
平成31年度も実施予定です。
保育従事者、運営事業者、豊島区の3者で、居宅訪問型保育事業の目指すべき保育サービスについて、打ち合せを行っています。
お問い合わせ
<入園に関すること>
入園グループ:03-3981-2140
<制度に関すること>
地域型保育事業グループ:03-3981-1961
<保育の内容に関すること>
保育指導グループ:03-4566-2498