------------- P2 ------------- 特集 私たちの近くにいる 心強いサポーターたち 豊島区には、住民の様々な困りごとに寄り添う心強いサポーターがたくさんいます。 より住みやすく、より豊かな地域づくりを支える「としまの支え手」たち。 今号では、私たちの身近にいる心強い支え手たちに焦点をあてて紹介します。 今回紹介する「としまの支え手 サポーター」たち  CSW(コミュニティソーシャルワーカー) 全世代・すべての地域住民を対象として相談に対応。地域の方や関係機関と協力・連携してネットワークをつくり、解決に向けた支援を行います。 区民ひろば8か所に2名ずつ配置 福祉に限らず、暮らし全般の相談を受ける 地域の様々な人や団体と共に、その人に合った支援を届ける 保護司 犯罪や非行をした人の立ち直りをボランティアとして支えます。また、犯罪・非行の予防のために地域全体の啓発にも努めています。 全国で約46,000人、区内に118人(令和7年5月時点) 更生保護サポートセンターの青少年相談室で、地域の様々な相談に応じる 育成委員と兼任の保護司も多く、民生委員・児童委員と連携し、保護観察者や引受人が抱える問題に寄り添う 民生委員・児童委員 担当地域の多種多様な相談への対応、住民の見守りや安否確認を実施。区民の立場から福祉制度について提案することも。子育てサロンの開催など、児童福祉活動の推進も担います。 区内に6地区・213人(令和7年5月時点) 相談を受け、関係行政機関とのパイプ役として活躍。CSWとも連携し、相談者の見守りを行う 地域における児童福祉活動の推進者としても活動 青少年育成委員 青少年の健全な育成のため、区内12の地区でスポーツやレクリエーションを通じた交流を実施。青少年の社会参加を促す活動を行います。 区内に416人(令和7年5月時点) 12の地区が多彩な取組を実施。地域の子どもたちを見守る “社会を明るくする運動”地区推進委員会として活動 子ども・若者をはじめ、 悩みを抱えるすべての区民へ適切な支援を実現。 広報としま 令和7年(2025年)7月1日号 No.2103 ------------- P3 ------------- 01 「相談は断らない」をモットーに、 全世代の地域住民を支える CSW COMMUNITY SOCIAL WORKER (コミュニティソーシャルワーカー) 問 計画・施策推進グループ 03-4566-2422 CSWの 役割 CSWは、「誰一人取り残さない」、「誰もが主役になれる」地域共生社会を目指して、一人ひとりの生活や思いに寄り添いながら、地域の皆さんと共に、地域の課題解決や豊かな地域づくりに取り組む専門職です。 個別支援 暮らし全般の様々な相談に対応。相談者一人ひとりの生活、思いに寄り添いながら支援します。 地域支援 多様な地域活動の立ち上げや運営などを支援して、地域の課題解決やつながりづくりに取り組みます。 地域のネットワークづくり 地域住民や地域の団体、企業、福祉専門職など、様々な人をつなぎ、参加や協働を進めます。 CSWに 寄せられる相談例 ひきこもりの家族がいる 元気がない人がいて心配 病気で就職先が見つからない 地域の活動に参加したい 空き家を活用してほしい CSWは8か所の区民ひろばに常駐しています! 区民ひろば西巣鴨第一内 03-6845-0148 担当地域:巣鴨3〜5丁目、西巣鴨1〜4丁目、北大塚1・2丁目 区民ひろば南大塚内 03-6861-2930 担当地域:駒込1〜7丁目、巣鴨1・2丁目、南大塚1〜3丁目 区民ひろば朋有内 03-6844-3643 担当地域:北大塚3丁目、上池袋1〜4丁目、東池袋1〜5丁目 区民ひろば高南第二内 03-6890-2950 ※改修工事中につき、豊島区民社会福祉協議会を拠点に活動。 担当地域:南池袋1〜4丁目、雑司が谷1〜3丁目、高田1〜3丁目、目白1・2丁目 区民ひろば西池袋内 03-6866-2950 担当地域:西池袋1〜5丁目、池袋3丁目、目白3〜5丁目 区民ひろば池袋内 03-6864-2930 担当地域:池袋1・2・4丁目、池袋本町1〜4丁目 区民ひろば富士見台内 03-6843-2930 担当地域:南長崎1〜6丁目、長崎2〜6丁目 区民ひろば千早内 03-6685-9930 担当地域:長崎1丁目、千早1〜4丁目、要町1〜3丁目、高松1〜3丁目、千川1・2丁目 ※受付時間…午前8時30分〜午後5時15分(土・日曜日、祝日、年末年始を除く) 人と人、人と地域をつなぐ。 ネットワークで住民を支援 豊島区民社会福祉協議会 (上)宮坂 誠さん (下)所 満紀子さん ―CSWの役割、活動を教えてください。 宮坂 相談支援と地域づくりがCSWの大きな役割です。誰もが暮らしやすい地域を目指して、一人ひとりの生活や思いに寄り添い、人と人、人と地域をつなぐことを意識しながら、日々奔走しています。 所 CSWが運営する「ぷらっと」という住民が集う場を通じて、地域・個人が抱える課題について一緒に考えています。そうすると「こんなことができるかも」、「やってみよう」と考え、行動してくださる方もいて、いつも地域の皆さんの優しさや力強さに助けてもらっています。 宮坂 お互いを知り、つながり、地域の中で支え合いのネットワークをつくっていく。「出会いとつながり」が活動のキーワードですね。 ―活動の中で大切にしていることは何でしょうか。 宮坂 「来た相談は断らない」がモットーです。福祉のことだけでなく暮らし全般に寄り添います。どこに相談したらいいのかわからない方、困っていることをうまく伝えられない方などからの相談もありますので、丁寧に話を聴き、気持ちを受け止め、一緒に課題と向き合うことを心がけています。 所 時間があれば自転車でまちを巡り、色々な方に声をかけてお話を伺うなど、積極的に外に出かけて、地域を知ること、知り合いを増やすことを大切にしています。 主な活動紹介 暮らしのなんでも相談会 区民の方が、生活に関する困りごとなどについて、気軽に相談できる場です。 ぷらっと 地域の様々な人が集い、出会い、つながることができるプラットフォームです。 VOICE ぷらっとに参加した住民の声 CSWの方が日頃から地域を回り、声をかけてくれていたおかげで、気軽に相談ができました。 活動エリアをこえた人とのつながりがあります。地域活動をする中で、普段から運営や広報の適切なアドバイスをいただき、お世話になっています。 シニアによる絵本読み聞かせボランティアにあたり、場所や機会の紹介などたくさんサポートいただきました。地域のために様々な活動をされていることを知り、驚きました。 日 日時 場 場所 内 内容 対 対象 定 定員 費 費用 ※費用の記載がない事業は無料です。 持 持ち物 保 保育 申 申込み先 問 問い合わせ先 HP ホームページ EM Eメール FAX ファクス フリーダイヤル