令和7年度障害者等実態・意向調査項目 修正案 当事者向け調査 1. 国の指針によるもの (1)強度行動障害者のニーズ把握 【質問新設】 Q サービス受給者証に重度支援の標記がありますか。(どちらか一方に○) 【対象:知的・障害児】 A 1.ある 2.ない 趣旨:国の基本指針に「強度行動障害を有する障害者のニーズ把握に当たっては、(~途中省略~)アンケ ート調査等を通して課題の把握を行うことが重要である。」と明記されているため。 強度行動障害はありますかという直接的な聞き方だと、家族がネガティブに捉える可能性があるた め、上記の文言にしている。 2. 社会情勢の変化によるもの  (1)スマートフォン関係 【質問新設】 Q 携帯電話・スマートフォン・パソコン(インターネット接続できるもの)を日常的に使用していま すか。(あてはまるものすべてに○) 【対象:全体】 A 1.携帯電話 2.スマートフォン 3.パソコン 4.使用していない   趣旨:通信機器の使用率を把握するため。 【質問新設】 Q 前問で、「携帯」「スマホ」「パソコン」を選択した方のみにお伺いします。 意思疎通支援手段で使用しているアプリケーション名を教えてください。 【対象:身体】 A 自由記述   趣旨:視覚障害者、聴覚障害者が使用しているツールを把握するため。 (2)オンライン申請 【質問新設】 Q 豊島区役所での手続きでオンライン申請を利用したことはありますか。 (利用したことがあるものひとつに○) 【対象:全体】 A 1.はい 2.いいえ(利用したいが方法が分からない) 3.いいえ(窓口で職員と直接話したい) 4.いいえ(オンライン申請ができることを知らなかった) 5.いいえ(その他)(       )   趣旨:オンライン申請のニーズを把握するため。 (3)電話リレーサービス・ヨメテル関係 【質問修正】 Q 旧:あなたは、電話リレーサービスを利用したことがありますか。 新:あなたは、電話リレーサービス・ヨメテルを利用したことがありますか。 (利用したことがあるものすべてに○) 【対象:身体(聴覚)】 A  1.電話リレーサービス 2.ヨメテル 3.利用したことがない   趣旨:2025年より新たに始まったサービス、「ヨメテル」の利用率を把握するため。 【質問新設】 Q 【ヨメテルを利用したことがないと回答した方のみにお伺いします。】 ヨメテルを利用しない理由は、次のうちどれですか。(当てはまるものひとつに○)  【対象:身体(聴覚)】 A  1.必要でない 2.利用するための機器を持っていない 3.使い方が分からない  4.制度について知らない 5.登録が面倒である 6.文字が読めない 7.その他(       )   趣旨:「ヨメテル」を使用していない理由について把握するため。  【質問修正】 Q 旧:電話リレーサービスを今後利用したいですか。 新:電話リレーサービス・ヨメテルを今後利用したいですか。 (当てはまるものひとつに○)  【対象:身体(聴覚)】 A  1.電話リレーサービス・ヨメテルの両方を利用したい 2.電話リレーサービスを利用したい 3.ヨメテルを利用したい 4.どちらも利用しない   趣旨:「ヨメテル」の利用希望を把握するため。 (4)新型コロナウイルス関係 【質問削除】   Q 新型コロナウイルス感染症が拡大する中、新たな困りごととしてどのようなものがありますか。   趣旨:新型コロナウイルスは5類感染症となったため、感染症の項目は不要。   3. 障害福祉サービスにおけるニーズの把握  (1)今後利用したいサービスについて 【回答選択肢追加】 Q あなたが現在利用しているサービス、新たに今後利用したいサービスはありますか。 (当てはまるものすべてに○)(困っていることの自由記述あり) 【対象:全体】 A  1.居宅介護 2.通所サービス 3.地域活動支援センター 4.短期入所(ショートステイ) 5.共同生活援助 6.補装具費の給付 7.日常生活用具の給付 8.同行援護 9.移動支援  10.計画相談支援 11.入浴サービス 12.紙おむつ 13.自立支援医療 14.療養介護 15.施設入所支援 16.就労選択支援 17.福祉ホームさくらんぼ 18.福祉有償運送の運行 19.有償家事援助サービス 20.タクシー券 21.その他(    )   趣旨:・「就労選択支援」「タクシー券」のニーズを把握するため。 ・「その他(  )」を新設することで、今後利用したいサービスを自由記述できるようにする。 ・「あなたは、日常的に医療的ケアを受けていますか。」とクロスをかけることで、医療的ケアが必 要な方のニーズが把握できる。 ・前述の「サービス受給者証に重度支援の標記がありますか。」とクロスをかけることで、強度行動 障害の方のニーズが把握できる。 4.その他  (1)外出時のけがについて 【回答選択肢追加】 Q 「けが」をした理由は何ですか。 (当てはまるものすべてに○) 【対象:全体】 A 1.歩道などの段差 2.歩道上の障害物によって(放置自転車、はみだし商品など) 3.歩道ですべって 4.通行人にぶつかって 5.通行人(歩きスマホ)にぶつかって 6.自転車に接触して 7.自動車・バイクに接触して 8.その他(      )   趣旨:近年増加している歩きスマホによる事故の発生率を把握するため。 【回答選択肢追加】 Q 最近、外出時に危険を感じたことは何ですか。 (当てはまるものすべてに○)  【対象:全体】 A 1.歩道などの段差 2.放置自転車 3.商品のはみ出しや看板 4.歩道がすべりやすい 5.通行人 6.通行人(歩きスマホ) 7.自転車の通行 8.自動車・バイクの通行 9.駅のホーム 10.踏切 11.横断歩道 12.その他(       )   趣旨:近年増加している歩きスマホによる事故の発生率を把握するため。   (2)災害関係 【質問修正】 Q 旧:あなたが災害時に不安を感じることは何ですか。(当てはまるもの3つまで○) 新:あなたが災害時に必要と感じる支援・配慮は何ですか。(当てはまるもの3つまで○) 【対象:全体】 A 旧:1.情報入手方法 2.近くに助けてくれる人がいない 3.一人では避難できない 4.すぐに避難できない 5.避難所の設備 6.医療のこと 7.避難所での周りの目  8.人に迷惑をかけそう 9.その他(         ) 新:1.情報提供・通信手段への配慮(文字や音声による情報など)2.医療機器使用のための電源確保 3.安全な場所への移動の支援 4.避難所における誰でもトイレ  5.医薬品の処方や人工透析が受けられる医療機関情報の提供 6.障害に応じた物資の確保(ミキサー食、ストマ用装具など) 7.身の回りの介護をしてくれる人 8.その他(       ) 9.特になし  趣旨:災害時に感じる不安より、必要な支援や配慮を聞くことで直接的なニーズを把握できる。 【回答選択肢追加】 Q 豊島区が行っている以下の防災対策であなたが知っていること、場所は何ですか。 (当てはまるものすべてに○) 【対象:全体】 A  1.安心安全メール 2.ヘルプカード 3.災害バンダナ 4.地区防災訓練 5.地域の救援センター 6.福祉救援センター 7.緊急地震速報受信端末器(電光掲示板) 8.在宅人工呼吸器使用者災害時個別支援計画 9.ヘルプマーク 10.災害時支援カード 11.豊島区知障害者防災の手引き 12.災害時要援護者登録 13.個別避難計画  14.安否を表示するためのシール(無事ですシール) 15.その他(   ) 趣旨:区の防災に関する新しい取組を反映。 【回答選択肢追加】 Q 災害時を想定し、あなたは具体的にどのような準備をしていますか。(当てはまるものすべてに○)  【対象:全体】 A  1.在宅避難用の準備をしている(予備バッテリー、水、非常用トイレ等) 2.持ち出し物品等の準備をしている 3.家族との連絡方法を決めている 4.民生委員・児童委員に協力をお願いしている 5.近隣住民に協力を依頼している 6.避難場所や経路を確認している 7.避難する際の移動手段を確認・確保している 8.医療面での対応方法を確認している 9.その他(         ) 趣旨:在宅避難の選択肢がなかったため追加。 (3)虐待関係 【経年変化を追加】 Q 豊島区は、障害者虐待に関する通報や相談の窓口として、豊島区障害者虐待防止センターを設置してい ます。あなたは、障害者虐待防止センターを知っていますか。 趣旨:障害者虐待防止センターの認知度を経年で把握するため。   (4)保育事業関係 【回答選択肢修正】 Q 今年度、利用した保育事業を教えてください。(当てはまるものすべてに○)  【対象:障害児】 A 1.利用していない 2.短期特例保育 3.一時保育 4.ファミリー・サポート・センター事業 5.子どもショートステイ事業 6.病児・病後児保育 7.定期利用保育 8.休日保育 9.マイほいくえん事業 10.子どもつながる定期預かり事業 11.その他(          ) 趣旨:現在実施している保育事業に更新。 【質問新設】 Q 今後、利用したい保育事業を教えてください。(当てはまるものすべてに○) 【対象:障害児】 A 1.短期特例保育 2.一時保育 3.ファミリー・サポート・センター事業 4.子どもショートステイ事業 5.病児・病後児保育 6.定期利用保育 7.休日保育 8.マイほいくえん事業 9.子どもつながる定期預かり事業 10.その他(          ) 趣旨:これまで、利用したい保育事業の質問がなくニーズを把握できていなかったため。 (5)介護者の状況 【回答選択肢追加】 Q お子さんのことで現在困っていることはありますか。(当てはまるものすべてに○)  【対象:障害児】 A 1.育児や教育のこと 2.医療のこと 3.リハビリのこと 4.福祉サービスのこと 5.生活費、医療費など経済的なこと 6.交通機関が使いづらいこと 7.子育てや障害について必要な情報を得られない、得ることが難しいこと 8.強く𠮟責してしまったり、手をあげてしまうこと 9.相談する相手がいないこと 10.お子さんとのコミュニケーションがとりにくいこと 11.お子さんの性のこと 12.発達の遅れや障害、病気等について周りからの理解が得られないこと 13.きょうだいの学校行事や冠婚葬祭などに預け先が見つからないこと 14.近くに理解のある医療機関が見つからないこと 15.介護者の健康状態 16.介護者の睡眠時間 17.介護者が介護から離れる時間が十分に確保できないこと 18.その他(          ) 19.特にない趣旨: 現在実施している保育事業に更新。 趣旨:介護者の健康状態等について把握するため。 (6)当事者本人について 【質問削除】 Q (難病の方)主にどんな方法で通院していますか。   趣旨:質問の意図が不明。前回調査の回答でも大半が「電車・バス・地下鉄」と回答しているため。 【調査対象を拡大】 Q  あなたは日常生活や社会生活の中で困難を感じることがありますか。 調査対象者 旧:精神       新:身体・知的・精神・難病 【調査対象を拡大】 Q  手帳を持っていない理由があれば教えて下さい。 調査対象者 旧:精神       新:精神・難病 【質問新設】 Q 将来(10年後)、あなたはどのように暮らしたいと思っていますか。(当てはまるものひとつに○)  【対象:身体・知的・精神・難病】 A  1.家族と暮らしたい 2.一人で暮らしたい 3.グループホームで暮らしたい 4.施設で暮らしたい 5.分からない 6.その他(         ) 趣旨:障害当事者が親亡き後のことをどれだけ考えているのかが把握できる。 【質問新設】 Q 希望する暮らし方を実現するうえで、どのようなことに不安を感じますか。 (当てはまるもの3つに○)  【対象:身体・知的・精神・難病】 A  1.介助してくれる人がいるかどうか 2.困ったときに相談できる人がいるかどうか 3.一緒に暮らす人がいるかどうか 4.住まいがあるかどうか 5.働く場所や仕事があるかどうか 6.日中の行き場があるかどうか 7.生活費が足りるかどうか 8.必要な医療が受けられるかどうか 9.隣近所や地域の人と良好な関係を築けるかどうか 10.その他(        ) 11.特にない 趣旨:障害当事者が感じる、希望する暮らしに対する不安な点が把握できる。 (7)就労について 【質問新設】 Q 仕事を始める・続けるうえで困っていることはありますか 【対象:身体・知的・精神・難病】 A 自由記述 趣旨:仕事をする上での困りごとが把握できる。   (8)選挙について 【質問削除】 Q あなたは、選挙に行っていますか。   趣旨:本調査で確認するべき内容ではないため。 【質問削除】 Q 選挙に行かない理由は、次のうちどれですか。   趣旨:本調査で確認するべき内容ではないため。   事業所向け調査 1 事業所の体制 (1)利用者の受入について 【質問新設】 Q 貴事業所では、現在重度障害者(児)(障害支援区分5以上の方)の受け入れをしていますか。   また、今後受け入れを予定していますか。 (当てはまるものひとつに○) A 1.現在受け入れており、今後も受け入れる予定 2.現在受け入れておらず、今後受け入れる予定もない   3.現在受け入れていないが、今後受け入れる予定 4.未定・その他 趣旨:重度障害者入居施設の整備の参考とするため。(すでに医ケアの受け入れについての質問はある。) (2)運営上の課題 【選択回答数修正】 Q 貴事業所の運営上の課題をお聞きします。 旧:(あてまるものすべてに○) 新:(当てはまるもの3つに○) A 1.職員の確保 2.職員の待遇改善 3.職員の資質向上 4.新規利用者の確保 5.利用者の重度化・高齢化への対応 6.施設・整備の改善 7.利用者・家族とのコミュニケーション(苦情対応など) 8.制度改正などへの対応 9.収益の改善(確保) 10.他の事業者との連携 11.行政との連携 12.医療機関との連携 13.地域の理解 14.その他(        ) 趣旨:すべて選択では喫緊の課題を把握できないため。 【質問新設】 Q 前問で選択した、貴事業所運営上の課題を選んだ理由をお聞きします。 A 自由記述 趣旨:具体的な課題を把握するため。 2 区の取組について (1)防災対策について 【質問新設】 Q 豊島区が行っている以下の防災対策で知っていること、場所は何ですか。 (当てはまるものすべてに○) A 1.安心安全メール 2.ヘルプカード 3.災害バンダナ 4.地区防災訓練 5.地域の救援センター 6.福祉救援センター 7.緊急地震速報受信端末器(電光掲示板)  8.在宅人工呼吸器使用者災害時個別支援計画 9.ヘルプマーク 10.災害時支援カード 11.豊島区障害者防災の手引き 12.災害時要援護者登録 13.個別避難計画 14.無事ですシール 15.その他(      ) 趣旨:事業所が区の防災対策をどれだけ知っているかを把握するため。 【質問新設】 Q 事業所利用者の個別避難計画について具体的な内容を知っていますか。 (当てはまるものひとつに○) A 1.詳細に知っている 2.少し知っている 3.知らない 趣旨:事業所利用者の個別避難計画について、事業所がどれだけ知っているかを把握するため。 3 その他 (1)オンライン申請について 【質問新設】 Q 豊島区役所での手続きでオンライン申請を利用したことはありますか。 (当てはまるものひとつに○) A 1.はい 2.いいえ(利用したいが方法が分からない) 3.いいえ(窓口で職員と直接話したい) 4.いいえ(オンライン申請ができることを知らなかった) 5.いいえ(その他)(    ) 趣旨:事業所における電子申請のニーズを把握するため。 (2)障害福祉サービスについて 【質問新設】 Q 障害者が地域で長く生活を続けるために、どのような障害福祉サービスが不足していると思いますか。 (当てはまるものすべてに○) A 1.居宅介護 2.重度訪問介護 3.同行援護 4.行動援護 5.重度障害者等包括支援 6.生活介護 7.自立訓練(機能訓練) 8.自立訓練(生活訓練) 9.宿泊型自立訓練 10.就労移行支援 11.就労継続支援(A型) 12.就労継続支援(B型) 13.就労定着支援 14.療養介護 15.短期入所 16.自立生活援助 17.共同生活援助(グループホーム) 18.施設入所支援 19.計画相談支援 20.地域移行支援 21.地域定着支援 22.児童発達支援 23.医療型児童発達支援  24.放課後等デイサービス 25.保育所等訪問支援 26.居宅訪問型児童発達支援 27.障害児相談支援 28.移動支援 29.日中一時支援 30.その他(     ) 趣旨:支援者が考える豊島区に不足している資源について把握するため。 (3)事業所との連携について 【質問新設】 Q どのような事業所と連携したいですか。 (当てはまるものすべてに○) A 1.区役所 2.保健所 3.社会福祉協議会 4.高齢者総合相談センター(地域包括支援センター) 5.介護保険サービス事業所 6.病院や訪問看護ステーション等の医療機関 7.他の障害福祉サービス事業所(自由記述)8.その他(     ) 趣旨:事業所同士がどこと連携したいのかを把握するため。   (4)新型コロナウイルス関係 【質問削除】 Q 貴事業所では、新型コロナウイルス感染拡大によりどのような困りごとがありますか。   趣旨:新型コロナウイルスは5類感染症となったため、感染症の項目は不要。 【質問削除】 Q 貴事業所では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う困りごとに対し、どのような工夫をしていますか。   趣旨:新型コロナウイルスは5類感染症となったため、感染症の項目は不要。 【質問削除】 Q 貴事業所の利用者において、新型コロナウイルス感染拡大によりどのような困りごとがありますか。   趣旨:新型コロナウイルスは5類感染症となったため、感染症の項目は不要。 (4)虐待関係 【質問削除】 Q 令和4年度より、事業所における虐待防止に係る取り組みが義務化されました。 以下の取り組みのうち、貴事業所においてすでに対応を行ったものはどれですか。   趣旨:現在はすでに義務化されているため不要。