特集 としま“じぶん”防災 自助 自分や家族の生命、財産を自分自身で守ること 共助 地域住民が協力して助け合うこと 公助 国、都、区、消防、警察、自衛隊等による支援 災害時、助け合えるよう“じぶん防災”を身につけよう! もし災害が起きたら、あなたはどう動く?いつものまちを舞台に、防災を「他人事」から「自分事」へ。 いざという時に命を守る、リアルな備えを一緒に学びましょう。 “じぶん”防災@ 避難所開設訓練でいざという時に備える 区立小学校で行われた救援センター(避難所)開設・運営訓練の様子や手順を実践的なポイント付きで徹底解説。 あなたも防災を「自分事」として考えてみませんか? マンホールトイレ設営訓練 YouTubeで公開中! 訓練手順 @マンホールのふたを開ける Aトイレ本体を組み立て、手すりや転倒防止バーを固定する Bマンホールの穴に合わせてトイレを設置し、重りなどで固定する Cテントを広げてトイレにかぶせ、風で飛ばされないよう重りなどで固定する Dテント内にライトを設置する POINT ●マンホールのふたは重いため、ゆっくりと持ち上げましょう ●部品を確実に固定し、安定性を確認しましょう ●使用する人の立場を考え、誰もが使いやすい環境を整えましょう (トイレを組み立て中/テントを広げてかぶせます) 応急給水栓設営訓練 YouTubeで公開中! 訓練手順 @応急給水栓のふたを開け、スタンドパイプを接続する Aスタンドパイプに排水ホースと蛇口を接続する B仕切弁のふたを開け、ゆっくりと水栓を開けて水を出す C簡易水質検査キットで塩素濃度を測定してから給水する POINT ●応急給水栓のふたは重いため、ゆっくりと  持ち上げましょう ●接続箇所が抜けないか確実に確認しましょう ●濁りがなくなるまで放水してから給水を始めましょう (スタンドパイプを接続!) 居住スペースのレイアウト作成訓練 訓練手順 @避難者のプライバシーと移動のしやすさを考慮して、  レイアウトを話し合う Aワンタッチパーテーションを組み立て、配置する B通路や作業スペースなどの導線を確認する POINT ●通路は車椅子やストレッチャーが  通れる幅を確保しましょう ●避難者が安全に移動できる  通路を確保して配置しましょう ●体育館全体を居住スペースにせず、  作業スペースも確保しましょう (簡単に組み立てられる!/▲ワンタッチパーテーション) 訓練を実施した区立巣鴨小学校の北澤校長先生にインタビュー! 今回の訓練を通して、継続的な訓練でノウハウを持つ人が増えることで、更に円滑な避難所開設と避難者の安全確保につながると思いました。学校としても、子どもたちが「自分にできる地域貢献」を考え、世代を超えて助け合う防災意識を育んでいきたいです。 2 広報としま 令和8年(2026年)9月1日号 No.2131 INTERVIEW 地域を支える「防災パートナー」 防災士の資格を持ち地域を支える「防災リーダー」と、女性の視点から避難所開設運営に携わる「女性防災リーダー」、避難所開設や運営をサポートする「防災サポーター」に、地域防災への思いや今後の目標を語ってもらいました。 避難所開設運営支援員 を募集中 (防災リーダー、女性防災リーダー、防災サポーター) 詳細はこちら 防災リーダー 代田さん 家族と地域を守るための第一歩 「もし今、発災したら家族を守れるのか」という不安があり、防災知識が身につく防災士に関心を持ちました。昨年、区のSNSで助成制度があることを知りすぐに資格を取得。私の住む地域には高齢者が多いため、いざという時に素早く動いて避難を促せる若手の存在が必要です。そこで、防災リーダーにも登録しました。現在は、子どもと保護者が一緒になって防災を学べる取組みを計画中です。様々な角度から地域の皆さんに情報を発信していきたいと思います。 女性防災リーダー 田中さん ゆるやかなつながりから考える地域の防災 まちづくりの仕事をしており、防災士の資格は以前から取得していました。数年前に双子を出産してから、「発災時に子どもたちを守れるだろうか」と不安を感じ、女性防災リーダーに登録しました。私が女性の視点を代表するのではなく、1人の生活者として経験や気づきを伝え、様々な立場の方の視点を共有することが大事だと感じています。また、今後状況が変われば動ける余白を持ちたいと思います。それぞれが状況に応じて関わり方を変え、必要なときにつながれる地域であってほしいと感じます。 防災サポーター 谷口さん 子どもが安心して避難できるサポートを 日頃からシルバー人材センターの一員として、小学生の登下校の見守りを行っています。 また、町会にも所属し、地域の中で顔見知りを増やすことを大切にしています。訓練への参加や広報紙での募集をきっかけに、この春から防災サポーターに登録しました。普段の子どもたちとの交流を活かし、いざという時に少しでも安心して避難してもらえるよう、防災リーダーを支えながらスムーズな避難所開設を目指していきます。 TOPICS 豊島区の災害に備える協定 キッチンカーによる炊き出し等の実施に関する協定 [(一社)日本キッチンカー経営審議会] 避難所で温かくバランスのとれた食事を提供するため、キッチンカー事業者団体と協定を締結しました。温かい食事の提供を通して、健康的で快適な避難生活を送れるよう支援します。 洗濯等の協力に関する協定 [HIPSTER(株)] 避難生活が長期化すると、衣類や毛布などを洗濯できない「洗濯難民」が発生することがあります。洗濯代行サービスと連携し、避難者の衣類や毛布などを洗濯することで、避難所の衛生環境を保ち、感染症のリスク低減につなげます。 そのほかにも、区では様々な団体や事業者と災害に備えた協定を締結しています 詳細はこちら 防災課防災事業グループ?03-4566-2572 3