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更新日:2021年8月5日
スポット
豊島区と区内の7つの大学は「街全体をキャンパスに!」というコンセプトに基づき、相互の交流及び連携・協働の促進を図り、様々な事業に取り組んでいます。
JR山手線目白駅に隣接し、緑豊かなキャンパスが広がる学習院大学。約20万mの広い構内には、風格ある歴史的建造物と最先端の教室棟が美しく調和し、伝統と進取の気風あふれる教育環境の中で、約8千人の学生が日々学んでいます。
「食」を通して人々の健康の増進と、病気を予防する実践的人材を育てることを建学の志として、昭和8年に香川昇三・綾夫妻により創設された「家庭食養研究会」が女子栄養大学の前身です。
昭和36年、大学設置当初の学部名は家政学部でしたが、同40年に日本で初めての栄養学部を認められて改称、名実ともに栄養学の専門大学となりました。
天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗による宗派の壁を越えた連合大学として大正15年に開学した大正大学は、「慈悲」「寛容」「連帯」「協同」をキーワードとする大正スピリット(“思いやり”の精神)を建学の理念として大切に受け継ぎ、仏教学はもとより、福祉や人間科学、歴史・文化など、人間を知り、社会と関わる方法論を学ぶための多彩なカリキュラムを展開しています。
「実学の精神を基とし、幅広い知識と専門分野における実践能力を身につけ、創造力豊かな遅しい人間愛にあふれた人材を養成する」ことを建学の精神とし、昭和62年に開学。創設当初は情報学部のみの単科大学でしたが、帝京大学グループの得意とする医療技術系の学部の充実を図り、現在は健康・医療・福祉・情報の総合大学に発展しています 。
明治40年(1907)、神田に設立された東洋音楽学校が前身です。日本初の私立音楽大学として、「音楽を愛する心の育成」という創立者の志を受け継ぎ、音楽学部だけの単科大学として、高度な専門教育はもちろん、豊かな人間性の育成に努め、数多くの優れた人材を輩出しています。国内外のコンクール入賞・入選者は毎年100名を越え、現在多くの卒業生が第一線で活躍しています。
立教の歴史は、アメリカ聖公会宣教師ウィリアムズ主教が明治7年に築地に開設した英語と聖書を教える「立教学校」に始まります。いつの時代にも播るがない「知」への探究心と深い人間愛に根ざしたキリスト教精神、そして「自由の学府」と呼ぶにふさわしい個性重視の全人教育。今日の立教大学を象徴する「リベラル・アーツ」の基本理念は、ウィリアムズ主教が開いた「立教学校」の中に息づき、そして今も変わらず立教大学に受け継がれています。
本大学の基礎となる川村学園は、大正13年に発足し、爾来、90年以上女子教育に専念してきました。創始者である川村文子が建学の精神として中心に捉えた「感謝の心」を基盤とした「自覚ある女性」の育成と「社会への奉仕」という理念を受け継ぎ、3つの学部と大学院(修士課程・博士課程)を持った女子の文科系総合大学として、社会において真に必要とされる女子の人材育成をめざしています。