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更新日:2021年6月22日

スポット

韓国・仁川広域市

仁川広域市は世界空港サービス評価で12年連続1位を記録した仁川国際空港と国際旅客ターミナルを持つ韓国の代表的な関門都市です。人口は約300万人で、面積は1,065.23km²。韓国初の経済自由区域(IFEZ)には146の多国籍企業と16の国際機関が入居するなど、グローバル都市でもあります。

仁川広域市ホームページ(新しいウィンドウで開きます)

豊島区との関わり

大臣会合

2018年8月30日、第10回日中韓文化大臣会合で、豊島区と中国・西安市、韓国・仁川広域市が2019年東アジア文化都市に選定されました。翌2019年からは日中韓を代表する3都市が文化交流、文化芸術イベントなどを実施しました。

東アジア文化都市2019豊島ホームページ

 仁川広域市の魅力

仁川広域市は相反する魅力が共存する都市です。支石墓(ドルメン)のような先史時代の遺跡から近代の開港場、産業化時代の痕跡、最先端のスマートシティに至るまで、長年の歴史が隅々に刻まれています。また、168の島々や干潟、ラムサール湿地など多様な自然生態系にも恵まれています。

仁川広域市の歴史名所

dorumen【江華島支石墓郡】支石墓(ドルメン)は青銅器時代の代表的な墓の様式で、江華島には韓国最大のテーブル型の北方式支石墓郡があります。長さ710cm、高さ260cm、幅550cmの大きな石を使っており、2000年11月にユネスコ世界文化遺産に登録されました。

seikoudo【大韓聖公会 江華島聖堂】1900年に建てられた韓国で最も古い韓屋聖堂です。外観は韓国の伝統様式に従っていますが、屋内は西洋式バシリカ様式を応用するなど、東西の美が調和を成しています。

dentouji【伝燈寺】韓国で最も古い寺院で381年に創建されました。伝灯寺には大雄寶殿、藥師殿、梵鍾などの貴重な遺跡をはじめ、国家史跡や仁川市指定有形文化財など、数多くの文化遺跡が残されています。また、国内外からテンプルステイのために多くの人が同寺を訪れています。

仁川広域市の観光スポット

club【済物浦倶楽部】済物浦倶楽部は1901年に立てられた韓国初の外国人の社交倶楽部です。最近ではリノベーションを経て、市民に開かれた複合文化空間として生まれ変わっています。

tribowl【トライボウル】トライボウルは3を意味する「Tri」と、器を意味する「Bowl」の合成語です。三つのボウルは空・海・陸、そして松島・青羅・永宗からなる仁川の3つの経済自由区域を象徴します。内部は複合文化空間として運営され、子供から大人まで誰もが楽しめる展示や公演プログラムが用意されます。特にトライボウルの周りには水路が巡っていて、水の上に映った松島の夜景は見る者の心を奪います。

matsushima【松島セントラルパーク】松島セントラルパークは総面積370,750平方メートル規模の都心の中にある巨大な海水公園です。総長1.8kmの水路に沿って水上タクシーやカヤックなど様々な水上レジャーを楽しむことができます。

seisaitsu【正西津】首都ソウルの中心、光化門から正西側に当たる渡し場。日没の名所である正西津の象徴「夕焼けの鐘」の向こうで沈む夕日がまるで作品の一部であるように見えます。

mokudo【モク島】引き潮の時、1日に2度、モク島につながる神秘的な海の道が開かれます。周りは全て干潟ですが、モク島につながる道だけが砂になっています。同島はCNNが選定した大韓民国の美しい島1位に選ばれました。

仁川広域市の美食

 takanjyou【新浦タッカンジョン(甘辛唐揚げ)】新浦国際市場の名物といえば、タッカンジョン。70年余りの歴史を持つこの場所で変わらない味のまま、多くの人々に愛され続けています。市場の入口に足を踏み入れると鶏が揚がる香ばしい香りが広がり、サクサクとした食感は一度食べると忘れられない味として記憶されるでしょう。

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お問い合わせ

文化観光課観光交流グループ

電話番号:03-3981-1316

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