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※本企画展は終了しました
令和4年5月5日(木・祝)~8月28日(日)まで、郷土資料館にて、区制90周年企画展「昭和の暮らしと遊び~昔の遊びを体験してみよう~」を開催しています。
本企画展は、区制施行90周年記念事業第1弾として開催するものです。
今年は昭和7年(1932)年に豊島区が誕生して90年目を迎える節目の年であり、今後も様々な事業を開催いたします!
今回の展示は従来の企画展とは異なり、文学・郷土・美術の3つの要素が融合したユニークな企画展となっています。
「遊びと家電製品」「昭和の情景」の2つのテーマで構成されています。
昭和戦前期から戦後のおもに室内遊び用のおもちゃを展示するほか、昭和30~40年代頃に各家庭へ普及した家電製品、女性向けに刊行された雑誌などを展示します。
遊びと家電製品コーナー
壁に展示されている雑誌からは、デザインの変遷や、各雑誌の特色を感じることができます!
区内在住の郷土史家矢島勝昭さんによる風景画をはじめ、池袋モンパルナスゆかりの芸術家による絵画作品などを展示します。
矢島勝昭さんの作品は、昭和10年~20年代の庶民の日常がよくわかるものです。それぞれの作品にどこか懐かしさを感じる方も多いのではないでしょうか。
さらに、昭和30~40年代の夏をイメージした暮らしを和室2部屋で再現し、子どもたちが熱中したメンコやコマ回し、お手玉など、昭和の遊びを体験できるコーナーも設けています。
昭和の情景コーナー
紙芝居やレコードを使ったワークショップ、映画上映会なども開催します。
昭和の時代に子どもだった方も、昭和を知らない子どもたちも、世代を超えて昭和の時代を体験できます。
余すところなく見てほしいのですが、特に和室二部屋の展示は今回の見どころの一つです!
区民の方からの寄贈資料を中心に、家電製品が普及しはじめたころの昭和30~40年代をイメージして、台所と茶の間、子ども部屋を再現しています。
懐かしい畳の匂いに包まれながら、座布団に座って是非写真撮影をしてみて下さい!
和室の様子1
和室の様子2
その他にも、「けん玉」や「だるま落とし」といった昭和のおもちゃを楽しむこともできます。
もしかすると、学芸員の秋山さんが華麗なコマ回しを披露してくれるかもしれません!
「だるま落とし」と「リリアン」が特に人気みたいです。
だるま落とし
学芸員さんのコマ回し
今回の企画展、昭和を知らない世代の方にとっては新鮮に感じる展示品も多いかと思います。
昭和を知っている方だけではなく、昭和を知らない方も昭和を知るきっかけになりますので、是非足を運んでみてください!
昭和の遊び体験コーナー
豊島区立郷土資料館(西池袋2-37-4 IKE・Biz7階)
令和4年5月5日(木・祝)~ 令和4年8月28日(日)
午前9時から午後4時30分まで
毎週月曜日、第3日曜日、祝日(5月5日は除く)、7月19日
無料
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更新日:2022年5月19日