まち全体が舞台の誰もが主役になれるまち
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豊島区では、区制90周年を記念して、令和4年10月1日(土曜)から令和5年3月26日(日曜)まで、「豊島大博覧会」を開催しています。
豊島区立郷土資料館をメイン会場とし、雑司が谷旧宣教師館、鈴木信太郎記念館、トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)の3館をサテライト会場に位置付け、合計区内4会場で開催しています。
メイン会場となる郷土資料館では、区制90周年特別展「豊島大博覧会~過去から学び、今日を生き、未来に希望」を開催、豊島区における90年の歩み、文化によるまちづくりのもと目覚ましい変貌を遂げた現在、100周年に向けた未来像をジオラマや600点以上の郷土資料、美術・文学作品などを用いて展示しています。
見どころは、
など、豊島区と縁のある著名人にご協力いただいた芸術作品の数々です。
展示は全5章で構成されており、豊島区のこれまでを振り返ります。
足を踏み入れてすぐ、明治から令和にかけての豊島区のあゆみがわかる大きな年表が目に留まります。
明治~昭和前期に巣鴨に多く集まった種子屋、牧場、区内で活躍した女性作家と雑誌『赤い鳥』などの児童文化を紹介しています。
池袋モンパルナスゆかりの芸術家たちの作品を一堂に展示しています。その他にも、山手樹一郎や江戸川乱歩など区ゆかりの作家たちの交流を文学作品で紹介しています。
また、戦中・戦後の区民のくらしを寄贈資料や写真などで展示しており、昭和20年4月13日の城北大空襲の際の罹災証明書や被災資料などを見ることができます。
山本高樹氏制作による旧豊島区役所・豊島公会堂・旧豊島区民センター周辺、池袋駅東口周辺、池袋駅西口周辺のジオラマが展示されています。
その他に、戦後の芸術家たちの作品と、人世坐・文芸坐、都電、銭湯に関連した寄贈資料なども紹介しています。
隈研吾氏が携わったとしまエコミューゼタウン(豊島区役所)、国立競技場の模型や植田志保氏による「色」を表現した絵画、動画作品を展示しています。植田志保氏直筆のメッセージも壁面に描かれていますので、是非探してみてください。
少し進むと、水戸岡鋭治氏がデザイン・設計・制作した「イケちゃんランド」の鮮やかな色彩が目に飛び込んできます。こちらはIKEBUSとマスコットキャラクターイケちゃんが池袋を回遊するデザインになっています。
将来の池袋駅周辺の姿を大型模型と動画で紹介しています。
動画はとしまななまるチャンネルでも放映していますので、是非ご覧ください。
豊島区制90周年 池袋まちづくり紹介動画(新しいウィンドウで開きます)
区内3ヶ所のサテライト会場にて開催される企画展は下記の通りです。
詳細は関連リンク内のURLをご確認ください。
区制90周年 鈴木信太郎記念館企画展「鈴木家の暮らし×としま90年」
区制90周年 雑司が谷旧宣教師館企画展「としまと『赤い鳥』~区制90年を彩る児童文化~」
豊島区西池袋2丁目37番4号 としま産業振興プラザ(IKE・Biz)7階
2022年10月1日(土曜)から2023年3月26日(日曜)
午前9時から午後6時まで
月曜(11月7日を除く)、第3日曜日、10月11日、12月28日から1月4日、1月10日、2月11日・23日、3月21日
無料
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更新日:2022年12月7日