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更新日:2021年12月15日
イベント
大塚の児童公園で開かれた空き地マルシェに子どもと一緒に行ってきました。
屋台で花や野菜、おでんが販売され、屋外なのにこたつも!
子どもが輪投げを楽しめたり、みんなで一緒に健康体操をしたり…。
いつもは静かな公園を賑やかでワクワクする場所にする。
素敵なイベントだと思い、マルシェ仕掛け人、竹中雄大(ゆう)さんに話を伺いました。
私の会社(QUMA)はリノベーションの企画設計施工の会社です。大塚にあるシェアハウスのオーナーからリノベーションの依頼を受け、当初はレンタルスペースとして施工を進めていました。しかし、大塚の町に魅力を感じ、ここを「海外と地元の人をつなぐ」拠点にしたいと思い、ゲストハウスとカフェ(店名:slow)に改装し運営を始めました。
さらに、店外でも「地元の人どうしをつなぐ」場所を作りたいと思っていたところ、近くの空き工場にあるスペースを活用させてもらえることになりました。そこで、お店の常連さんたちと一緒に空き地マルシェを始めました。
カフェでは規格外の花を販売したり、有機野菜を使ったりしていました。その時のつながりでマルシェに出店していただいています。
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この場だからこその出会いと、そこから生まれる笑顔がたくさんあったことです。slowは人と人とのコミュニケーションを大切にしていました。
お店の外でもその空気感を表現できていたと思います。
コロナ禍で人と会う機会が制限される中、マルシェで「久しぶりに人としゃべった」
「あの人が元気か気になっていたけど、会えてよかった」などを聞いた時はとても嬉しかったです。
マルシェを通して区役所の方とも知り合い、今回「井戸端かいぎ」を共同で開催することになりました。
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*井戸端かいぎとは…豊島区に点在する小さな公園の活用方法を地域住民と話し合う会議のこと。
カフェは11月で閉店しましたが、大塚とのつながり、人とのつながりはしっかりと残っています。ですので、今後も空き地マルシェは続けていきたいと思います。
誰もが気軽に楽しめるマルシェには、たくさんの人が集まっていました。
リラックスした雰囲気の中で、知らない人どうしでも自然と会話が始まります。
私の子どもたちも最初はドキドキしている様子でしたが、気がつけばカッパと遊んでいて、周りのおじさんたちとも笑顔で話しをしていました。
町に知り合いが増えると、近所の子どもを気にかけたり、困ったときに時に助け合うことができます。「空き地マルシェ」は「人をつなぐ」ことで、より安心できる町づくりにつながると思います。
準備や労力は必要ですが、空きスペースさえあればどこでもできる「空き地マルシェ」。この活動が広がれば、町はより住み心地の良い場所になるのではないでしょうか。
次回は2月中頃の開催を予定しています。
インスタグラム(https://www.instagram.com/slow_bed_n_chair/(新しいウィンドウで開きます))にて告知予定です。ぜひご覧ください。
ペンネーム:ざっち
自己紹介:豊島区に住んで2年半。2児の母。旅行、街歩き、料理、アートが好き。コミュニティーづくり、街おこしに興味があります。子どもと一緒に楽しめる豊島区のスポットや SDGs 関連の記事を中心に書いていく予定です。
お問い合わせ
電話番号:03-3981-1316
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