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あったか特集~銭湯編・五色湯~

更新日:2025年2月6日

スポット

一年のうち、最も寒さが厳しいとも言われる大寒に入り、寒の明けまでの期間、寒い冬の日にはお風呂に入ろう!!『あったか特集』最後は五色湯を紹介します。

 

1952年から3代続く目白の銭湯 五色湯

創業73年の五色湯、2022年のリニューアルオープンに世代交代した3代目柳澤さんにインタビューしてきました。

店主のこだわりポイントを写真を交えてご紹介します!

 

心の湯治場 【こだわり壱】

忙しい日常から少し離れて、落ち着いた雰囲、空間で湯治体験を。水源は全て貴重な地下水を利用。

五色湯の屋号は五色不動にあやかり名付けられ、設備もまた、五色に因み5つあります。

《赤》 中温風呂38℃ 「人肌の熱さでととのう」

《黄》高温風呂43℃ 「熱めのお湯と気泡でととのう

《白》サウナ男性100℃、女性90℃ 「湯船とは一味違った熱さでととのう」

《青》水風呂16℃ 「冷たい地下水でととのう」

《緑》外気浴「熱さと寒さから解放されてととのう

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心の湯治場 【こだわり弐】

昭和時代の名残であるお釜型ヘアドライヤーや按摩機、畳が敷かれた広い脱衣所にはレトロな広告が並び、昭和を感じさせます。

滝の壁画のペンキ絵と広告看板は50年近く変わっていません。

attaka_sento_gosikiyu_datuijyo.jpg広告看板のある脱衣所

attaka_sento_gosikiyu_massage_chair_02.jpg 昭和時代の名残である昔ながらの按摩機

attaka_sento_gosikiyu_kabenoe.jpg1980年のリニューアル時から変わらない滝の壁画

心の湯治場 【ヒートショック対策】

体に負担がかからないように中温(ぬるめ)のお風呂に10~15分くらい入るのがおすすめです。

体が温まらないと長湯しがちですが、汗が出ているのは血圧が上がっている証拠、かるく汗がにじむ程度の入浴が深温度があがっているので、ちょうどよいです。

一般家庭の湯船は狭いので体を折りたたんで入ると血流が止まった状態なので、いっきに立ち上がると、立ちくらみなどおこりやすく体調不良につながるので、ゆっくり立ち上がってください。

銭湯などの大きなお風呂で「足を伸ばして入る」と血圧が一定になるので良いですよ。

入浴時はしっかりと水分を摂りましょう!

西武池袋線椎名町駅の南口を出て、少し歩いて「五色湯」と書かれた煙突を見つけたとき、″あ~銭湯といえばこれこれ!″とノスタルジーを感じました。

トキワ荘に近い立地であることからトキワ荘に住む漫画家の方々にも利用されていました、現存するのは五色湯のみ。

若い人に向けて中温風呂など浴槽設備を一新し、その他アメニティなどを増やしたことにより、今ではサラリーマンや20代~30代のお客様が多くなったそうです。

3代目柳澤さんから一言いただきました。

『機能面で動線を意識した、ベストな配置になりましたので、昔来館いただいたことがある方も、リニューアルした五色湯をぜひ見に来てください。』

 

五色湯情報

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□場所:豊島区目白5-21-4

□営業時間:16時~24時、

               土・日 15時~24時

□定休日:水曜

□アクセス:西武池袋線(椎名町駅)より徒歩3分、

JR山手線(目白駅)より徒歩10分

 ※記事の内容は掲載時の情報です

 

ちるちるアイコンペンネーム:ちるちる
自己紹介:最後まで読んでくださり、ありがとうございます!JIMO-TOshimaライターの ”ちるちる” です。十数年ぶりに豊島区に戻って来て、コロナ禍で閉まってしまったお店もありましたが、素敵なスポットが増えているので嬉しかったです。

 

お問い合わせ

観光課観光交流グループ

電話番号:03-3981-1316

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