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性暴力の被害にあわれた方へ

つらくて苦しい思いをしましたね。今、こころやからだの調子はどうですか?気持ちが落ち着かなかったり、頭が混乱してしまったりしているかもしれません。それだけ大変なことがあなたの身に起きたということです。ですが、自分を責める必要は何もありません。まずは、できるだけゆっくりと呼吸をしながら、このページを読みすすめてみてください。

このページでは、性暴力の被害にあったときに相談できる支援先の情報を「被害にあって間もないとき」「被害にあってから時間が経過しているとき(誰かに相談・話をしたいとき)」にわけて紹介しています。あなたが今、必要とする情報・支援先を活用してください。

【性暴力について】

  • 同意のない性的な行為の強要はすべて性暴力です

性暴力は、同意のないあらゆる性的な行為のことをいいます。年齢や性別に関わらず、誰にでも起こり得る暴力です。レイプなど身体に直接触れるものから、AVを無理矢理見せる、性的な言葉を聞かせるなどの身体的接触がないものも含まれます。

令和3年4月3日より、SNS相談をスタートしました(内閣府)

【ホームページ】

  • Cure Time(キュアタイム)毎週月・水・土午後5時から午後9時

【SNS】

  • Twitter
  • Instagram

 

被害にあって間もないとき

被害にあって間もないときは、気が動転して、どうしたらいいのかわからなくなることがあります。そんなとき、あなたの状況を整理して、今のあなたがまず何をしたらいいのかを一緒に考えてくれる支援機関があります。

性暴力被害者支援センター

1カ所で複数の支援を受けることができる総合支援機関です。専門知識をもった相談員が相談内容を丁寧に聞き、適切な支援に繋いでくれます。例えば、医療支援(からだのケア)、カウンセリング(こころのケア)、法的支援など、様々な支援を受けることができます。

警察

緊急性が高いときや身の危険を感じるときは、警察に相談することをおすすめします。警察で話をする中で、不快な思いをしたりわからないことがあったりしたら遠慮せずに伝えてください。
・証拠を保存する場合のために、可能であれば入浴や着替えをしないことをおすすめします。

医療機関(婦人科)

被害にあった直後は、けがだけでなく妊娠や性感染症など、からだに関する心配事があります。婦人科では必要な手当て・診察を受けることができます。

<婦人科でできること>
1.傷の手当て
2.性感染症の検査と予防
3.緊急避妊薬の処方(妊娠の心配があるときに処方されるお薬です。72時間以内に服用することで妊娠の確率を下げる効果があります。)
4.証拠採取/保存

証拠採取のできる医療機関は限られるため、可能であれば先に警察に相談することをおすすめします。
・警察に届け出た場合、緊急避妊・人工妊娠中絶・初診料・診断書料・性感染症等の検査費用等が公費負担になることがあります。
・治療内容と治療に係る費用は医療機関ごとに異なります。診察の事前予約が必要な場合もあるため、事前に医療機関に確認することをおすすめします。

被害にあって間もないときの相談先

性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター全国共通番号「#8891(はやくワンストップ)」

性犯罪・性暴力に関する相談について、関係機関と連携し、産婦人科医療、相談・カウンセリング等の心理的支援、捜査機関の支援、法的支援等を行う公的な支援窓口です。(各センターによって支援内容は異なります)最寄りのワンストップ支援センターにつながります。

性犯罪被害相談電話全国共通番号「#8103(ハートさん)」

性犯罪の被害に遭われた方が相談しやすい環境を整備するため、各都道府県警察の性犯罪被害相談電話窓口につながる全国共通の短縮ダイヤル番号(#8103)を導入したものです。ダイヤルすると発信された地域を管轄する各都道府県警察の性犯罪被害相談電話窓口につながります。

性暴力救援センター・東京(SARC東京)

性被害直後からの相談ができるワンストップ支援センターです。性暴力の相談を24時間、365日受け付けています。電話・面接相談、医療支援、専門家の相談(精神科医や弁護士等の紹介)が受けられます。必要に応じて専門の相談員が関係機関に付き添います。

東京都女性相談センター

女性からのさまざまな相談を受けるとともに、配偶者からの暴力(いわゆる「ドメスティック・バイオレンス=DV)で悩んでいる人のための配偶者暴力相談支援センターでもあります。緊急の保護や自立のために支援が必要な女性の相談を受けています。

豊島区内医療機関(産婦人科・婦人科)

医療法人社団朱紡会巣鴨レディースクリニック

林クリニック

  • 住所:170-0013東池袋1-39-15シャトレー東池袋204
  • 電話番号:03-3988-2773

しのざきクリニック

医療法人社団祐喜会加塚医院

長橋産婦人科

医療法人社団絆アーバンハイツクリニック

池袋クリニック

池袋アイリス婦人科クリニック

被害にあってから時間が経過しているとき(誰かに相談・話をしたいとき)

性暴力は、こころとからだに様々な影響を与えます。望まない妊娠や性感染症等のからだの健康に対する影響のほか、眠れない、気持ちが落ち込む、強い不安や恐怖を感じる等のこころの健康に対する影響、仕事や学校に行けない、人と会いたくない等の社会生活への影響を与える可能性もあります。どのような影響があらわれるかは人それぞれです。

性暴力は性別や年齢に関わらず、誰にでも起こり得る暴力です。女性だけでなく、男性も被害にあうことがあります。自分の身に起こったことについて相談するのは、ためらいや不安があるかもしれません。そのようなときは無理に相談する必要はありません。あなた自身が「話してみたい」「聞いてほしい」と思うときに相談してください。

各支援機関の相談員は、性暴力被害者支援についての研修を十分に受けていますので安心して相談してください。それでも、もし相談をする中で気になることがあれば、我慢せずに相談員に遠慮なく伝えてください。

誰かに相談したいときの相談先

豊島区男女平等推進センター(一般相談)

女性の方向けの、女性をとりまく様々な問題「男女・夫婦・親子・しごと・生き方・人間関係」などについて、相談員がお話をうかがいます。お話を聴き、必要があれば外部の支援機関の情報をご提供します。

  • 相談方法:電話または来所面談(来所相談を希望される方は、事前にお問い合わせください)
  • 電話番号:03-3980-7830
  • 月曜日から土曜日:午前9時から午後5時(正午から午後1時を除く)

東京ウィメンズプラザ

配偶者暴力(DV)・交際相手暴力(デートDV)で悩んでいる方の相談をお受けします。必要に応じて、面接相談(予約制)も行っています。

東京ウィメンズプラザ(男性のための悩み相談)

男性の抱える様々な悩みに男性相談専門の相談員が対応します。

「AV出演強要」「JKビジネス」に関するトラブル相談先

「その契約、大丈夫?」「そのアルバイト大丈夫?」若年層を対象とした性的な暴力防止の啓発

「モデルになりませんか」と声をかけられた、「高収入アルバイト」に応募した。それをきっかけに、「AV出演強要」や「Jkビジネス」などの性的な被害を受ける問題が発生しています。一人で悩まないで。相談できる場所があります。

警察相談専用電話(警察)全国共通番号「#9110」

犯罪被害の未然防止に関する相談等、各種相談に応じる警察の窓口です。

発信場所を管轄する都道府県警察の本部の総合窓口につながります(最寄りの警察署でも対応します)

  • 電話番号:#9110

性的画像を含むインターネット上の問題

女性の人権ホットライン(法務局・地方法務局)

女性をめぐる様々な人権問題についての相談窓口です。性的な画像を含むインターネット上の人権侵害情報についても相談に応じており、削除依頼の方法などの助言に加え、事案に応じてプロバイダ等に対する削除要請を行います。最寄りの法務局・地方法務局につながります。

  • 電話番号:0570-070-810【平日】午前8時30分から午後5時15分

違法・有害情報相談センター

インターネット上の名誉棄損、プライバシー侵害、人権侵害などに関する書き込みへの対応や削除要請方法、その他トラブルに関する対応方法などについて、アドバイスします。

職場におけるセクシュアルハラスメント

各都道府県労働局雇用環境・均等部(室)

職場で受けたセクシュアルハラスメントについては、各都道府県労働環境局・均等部(室)にご相談ください。

犯罪被害者支援

日本司法支援センター(法テラス)

様々な法的トラブルの解決に役立つ法制度や相談窓口を紹介します。

  • 法テラス犯罪被害者支援ダイヤル:0570-079714
  • IP電話専用:03-6745-5601
  • 平日:午前9時から午後9時、土曜日:午前9時から午後5時

  • メールによるお問い合わせは、法テラスホームページで24時間受付中。

 

 

 

(このページに関する留意事項)

このページに掲載している支援機関および医療機関は豊島区であっせんしている機関ではなく、相談先として紹介している機関です。
上記各機関の利用に伴う、何らかのトラブルや損失・損害等については豊島区では責任を負いかねます。

 

 

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更新日:2024年3月8日