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2月28日(水曜)、サンシャインシティ文化会館ビル5階特別ホールにて第4回チームとしま全体会が開催されました。
高際区長の挨拶から始まり、「様々な行政課題に対して、区が何をしていきたいのかを皆さんに共有し、民間の力を借りながら、新しいことに取り組んでいきたい。夏までには課題を洗い出し、来年度の予算編成に間に合わせる、そういうスピード感でチームとしまと付き合っていきたい」と今後の抱負をお話いただきました。民間のスピード感に負けず、チームとしまの一員として、区も一層スピード感を持って取り組んでまいります!
その後は、いつものプレゼン形式とは違い、パネルディスカッションを通じて、今年度の振り返りと今後のチームとしまについて意見交換しました。
まず、SDGs未来都市推進課の星野課長より令和5年度の活動の振り返りがあり、これまでのチームとしまの中で、38の事業の提案があり、大小含めて17の事業が実現したことが紹介されました。
また、チームとしまに参加していただいている皆さんにアンケートを行った結果、回答いただいた80%の方が「豊島区に愛着が高まった」と答えている一方、「提案をしてもなかなか事業化に進まない」「区の課題を明確にしてもらいたい」といった声が挙がっていることが明かされました。
続いて株式会社Xcountryの鴇崎魚彦さん、株式会社JTBの椿知美さんが登壇。事業化を進めていく中で、行き詰ったことや、それをどう乗り越えていったかなどご紹介いただきました。ファシリテーターは株式会社サンシャインシティ倉林真弓さん。行政と民間の立場について、わかりやすくまとめて下さいました。今までのプレゼンと比べ、パネラー同士で積極的な意見交換を行ったため、1つの課題を様々な視点で見つめなおすことができ、非常に新鮮な内容でした。
星野課長は、「企業と行政の壁を乗り越え、テーマを決めて検討チームをつくりたい」とまとめ、高際区長は区民提案制度で事業化が決定した事業について説明、アイデアを募りました。
最後に、ファウンダーの皆様より、今後のチームとしまについてメッセージをいただき、今年度最後の全体会は終了しました。
来年度もさらにパワーアップしたチームとしまの活動をご紹介できればと思います。今後の取り組みにご期待ください!
令和6年2月28日(水曜) 17時から19時まで
サンシャインシティ文化会館ビル5階特別ホール(東池袋3-1)
お問い合わせ
電話番号:03-4566-2513
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更新日:2024年3月6日