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更新日:2024年3月11日
スポット
豊島長崎の富士塚は、「富士講」の一つである月三椎名町元講の人々によって文久2年(1862)に築造されました。
塚の大きさは、高さ約8メートル、直径21メートルで、表面は富士山の黒ボク石(溶岩)でおおわれています。塚内には、頂上に大日如来坐像(だいにちにょらいざぞう)などがあるほか、講碑(こうひや)石仏(せきぶつ)などが配置され、約50の充実した石造物群で構成されており、奉納された数多くの講碑からは長崎村の人々の富士信仰の強さと、近隣地域の人々との交流をうかがい知ることができます。
東京都内にある江戸時代に築造された富士塚の中でも、よく原形をとどめていることが評価され、昭和54年(1979)年に国の重要有形民俗文化財に指定されました。
住所 |
豊島区高松2-9-3 |
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最寄り駅 |
要町駅から徒歩7分 |
問い合わせ |
豊島区役所庶務課 文化財グループ:03-3981-1190 |
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