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~全庁一丸で熱中症予防対策&節電対策を~
令和4年7月1日
豊島区は、7月1日(金曜)、猛暑・熱中症対策本部を設置し、第1回対策本部を開催しました。
全国的な猛暑日が続き、本日も東京都など計23都県に対して熱中症警戒アラートが発表され、対象エリアでは特に熱中症のリスクが高くなります。
一方で、連日の猛暑で厳しい電力需給が続くなか、家庭や企業を対象にした政府の節電要請が始まっています。
第1回対策本部では、区における熱中症予防対策と節電対策について共有するとともに、東京消防庁豊島消防署からは、東京消防庁における熱中症予防対策と救急車出動件数の増加、そして救急車を呼んだが方がいいか、今すぐに病院に行った方がいいかなど、判断に迷うことがあったときは、東京消防庁救急相談センター事業(♯7119)を利用してほしいとの報告がありました。
区では、ホームページや広報としま、Twitter、デジタルサイネージ、健診時におけるリーフレット配付等で熱中症予防等について広く注意喚起し、75歳以上の一人暮らし高齢者等を対象に民生児童委員等が戸別訪問を行い、熱中症予防の啓発や安否確認等を行うとともに、区民ひろばで専門職(保健師、管理栄養士等)の巡回によるまちの相談室等における熱中症予防ミニ講座を実施しています。
また、幼稚園・小学校・中学校等の教育現場や保育園等の子ども関連施設においても注意喚起とともに適切な対策を実施しています。
東京都は、気候危機への対応だけでなく、中長期的にエネルギーの安定確保につなげる観点から、電力を<Ⓗ減らす・Ⓣ創る・Ⓣ蓄める>キーワードに、様々な対策を実施しています。
豊島区においても、節電対策として、電力需給ひっ迫注意報が発令された6月下旬から、使用していない部屋の空調スイッチオフの徹底、打合せスペースや自席等でできる打合せは会議室を使用しない、ブラインドを下してエアコンの冷房効果を高めて設定温度を調整するなどの対策を実施しています。
東京では連日、厳しい猛暑日が続いています。
東京消防庁によると、熱中症による搬送者が急増し、6月30日の救急車の出動件数は1日の出動件数としては過去2番目に多い3150件でした。
豊島区では、猛暑・熱中症対策本部を設置し、全庁一丸となって区民の皆さんを熱中症から守るため、様々な対策を実施しています。
熱中症対策は、正しい事前知識と適切な予防が大変重要です。
区ではあらゆる事業やイベント等、様々な機会をとらえて、熱中症予防と適切な節電対策を呼びかけてまいります。
これから夏も本番となりますが、区民の皆さまも熱中症にはお気をつけください。