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~23区初!「にっぽんの宝物プロジェクト」スキームを活用~
地域資源の発掘により区内産業の活性化を図ります!
令和4年8月5日
豊島区は、地域の信用金庫や民間企業・団体等と連携し、商品・サービスの開発や新たな販路開拓を目的としたセミナーを開催します。異業種とのコラボレーションにより、商品の魅力を全国・世界に発信できるようサポートするとともに、地域ブランドとなる商品を開発することで、区内企業の持続・発展を促進し、区内産業の活性化を図ります。
これまで本区では、「としまビジネスサポートセンター」によるワンストップ経営相談や各種セミナー・勉強会を行い、あらゆる経営課題に直面している区内事業者へのサポートに注力してきました。
今回「にっぽんの宝物プロジェクト」スキームを活用した、「東京としまの宝物」セミナーは、区内に眠る地域資源(宝物)の発掘を目的に、国内外で指導経験多数の”羽根 拓也氏”の企画・監修・指導のもと、参加者同士の商品やサービスのコラボレーション等を通じた商品開発や販路開拓を支援します。なお、本スキームを活用したセミナーの開催は、都内23区の自治体としては初めての取り組みとなります。
またセミナーと並行して、講師の羽根氏自らが事業者を訪問し、実際に商品等を手に取りながら個別指導を実施いたします。
セミナー終了後は、2023年1月に開催される「にっぽんの宝物グランプリ オンライン大会」に出場することもでき、上位入賞者は全国大会、さらには世界大会まで進むチャンスがあります。
区の担当者は本事業にあたり、「豊島区の事業者・団体の皆さまは、コロナ禍で試行錯誤を重ねながら、日々戦っています。会社・団体としての成長をサポートするとともに、“豊島区ブランド”となる商品やサービスが1つでも多く生まれることを期待しています。」と語っています。
年間スケジュール
https://www.undiscovered.jp/2022-2023-toshima
日本の地方には良いものがあります。しかしこれまでのやり方では売れず、人手不足、後継者不足、廃業に至るケースが増えており、業界存続の危機に「待ったなし」の状況が続いています。そこで2009年より、自治体、地元金融機関らと力をあわせ、商品の開発、販売支援を行う全国的なネットワークを構築。あえて異業種(1~3次産業)人材を集め、「アクティブラーニング」と「コラボレーション」をキーワードに、自社商品のブラッシュアップを実施(=複数回のセミナー)しています。その成果発表として、地方大会、全国大会、世界大会(シンガポール)でさらなる商品選抜を行い、2009年の開始以来、売上が100倍になった事業者などを輩出しています。
生活産業課 電話:03-4566-2742