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更新日:2025年10月20日
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豊島区が管理する道路において、路面下の空洞を事前に調査及び補修することで突然発生する路面陥没による重大事故を防止し、安全安心かつ円滑な通行を確保することを目的としています。
路面下空洞探査車にて道路上を走行移動し、路面下のレーダ探査測定を行い、異常箇所を検出します。検出した異常箇所が、探査車による調査の困難な場所であったり、調査結果が不明瞭な場合は、ハンディ型地中レーダを用いて補足調査を行います。
一次調査で抽出した異常箇所に直径50ミリメートル程度の穴をあけ、撮影装置で穴の断面を撮影します。撮影した柱状写真から空洞の有無を確認します。
豊島区が管理する全区道を対象として、6ヵ年計画で平成30年度から調査を実施し、令和5年度に完了しました。発見した空洞は随時補修を行っています。
この調査の結果を基に、令和6年度に路線ごとの空洞発生傾向を分析し、調査頻度を再設定した新たな9ヵ年計画を策定しました。令和7年度から調査を実施し、令和15年度に完了する予定です。
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