ホーム > 区政情報 > 人事・職員採用(正規職員) > 先輩職員からのメッセージ(技能VI(作業III))
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「仕事のやりがいは?」「仕事で印象に残っていることは?」
豊島区職員をめざすみなさんの疑問に、先輩職員がお答えします!
ごみの収集作業など、豊島区の衛生環境や美観を維持する清掃事業に従事する職種です。
毎日の収集作業のほか、ごみ集積所を利用する住民の方との調整やごみの排出指導、収集運搬計画の作成、作業管理などが主な業務です。
私が技能系職員(作業III)を目指したのは、以前に会計年度任用職員として他区の清掃事務所で働いていたときに、
一緒に仕事をした父への憧れがきっかけです。
いつも笑顔を忘れず、区民の様々な声に耳を傾け、誠実に仕事に取り組む父の姿を私は間近で見てきました。
そして私も父のような区の職員になりたい、と思い受験を決意しました。
また、ごみの収集作業は、街の美観を守るやりがいがある仕事だと感じたことも目指した理由です。
豊島区は「未来へひびきあう 人 まち・としま」を掲げており、多様な人・文化・施設が共存する地域です。
消滅可能性都市を脱却し「国際アート・カルチャー都市構想」を示す中、
SDGs未来都市に選定されるなど区の発展に魅力を感じたことが豊島区を選ぶ決め手となりました。
現在の私は、清掃事業を通じて「2050としまゼロカーボン戦略」を達成し、環境にやさしいまちづくりを区民との協働により実現したいと考えています。
入区前は、ベテラン職員が多く誰もが黙々と仕事をこなしている職場、といった印象でした。
職場に馴染めるか、作業内容を早く覚えられるかと不安に思いました。
入区後は、先輩職員に仕事に関する質問や公務員としての心構えなどを心置きなく相談できる、コミュニケーションがとりやすい環境だと思いました。
また、職務上の知識だけでなく、美味しい店などを気さくに教えてくれる先輩もいて、温かい職場といった印象に変わりました。
街中でよく見かけるごみ収集車にごみを積みます。
決められた地域、コースのごみを運転手1名と作業員2名で収集して、清掃工場まで運搬する作業を1日に6回行います。
広い道路だけではなく、狭い路地裏までごみを取りに行くこともあるので、自転車や歩行者などの周囲の安全確認を行いながら作業をしています。
ごみではないものを積むことや収集を忘れることがないように気をつけて、互いに声をかけあいながら作業を行っています。
7時10分 |
始業。当日の配置確認 |
7時15分~ | 班ミーティング 腰痛予防体操 |
7時40分~ |
午前の出庫 作業 |
12時00分 | 昼休憩 |
13時00分~ | 午後の出庫・作業 帰庫後、翌日の準備や被服の洗濯など |
15時55分 | 終業 |
1日の中で班ミーティングはとても大切です。
全体への連絡だけではなく、当日一緒に仕事をする職員同士が工事による道路の通行止めや危険個所等の情報を朝の班ミーティングで共有します。
これは安全作業をする上で必須なことだと思います。その際に引継ぎ事項や不明な点について先輩職員に相談できる機会もあります。
安全に作業をするためには、班ミーティングで確認したことに注意をしながら、職員同士連携を図ることが重要です。
私はごみの収集が区民の安全な暮らしを守るための仕事だと思い、笑顔で区民との対話を大切にしながら職務に努めています。
区民からの頑張れなどの労いの言葉を頂ける時はとてもやりがいを感じます。
分からないことは一人で抱え込まずに、一緒に解決してくれる良い仲間や先輩に恵まれて日々過ごしています。
皆さんと楽しく一緒に働けること心よりお待ちしています。
過去のメッセージでは、職場の雰囲気や仕事のやりがいについて掲載しております。是非ご覧ください。
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