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更新日:2025年9月5日
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現在、鈴木信太郎記念館では、「パリの信太郎 en 1925―100年前の留学事情―」と題し、鈴木信太郎がパリに留学した当時(1925-26年)の生活に関するコーナー展示を行っています。この展示に関連する内容の記念講演会(全2回)を本年9月に実施します。
第1回
2025年9月21日(日曜日)
講演タイトル:「鈴木信太郎記念館の書斎棟を考える~戦前期における鉄筋コンクリート造建築~」
第2回
2025年9月28日(日曜日)
講演タイトル:「信太郎が観たモリエール~日記に綴られた百年前の観劇体験~」
第1回、第2回とも14時00分-15時30分
第1回、第2回とも南大塚地域文化創造館 第1会議室
〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-36-1
「東京メトロ 丸ノ内線 新大塚駅」1番出口より徒歩8分
「JR山手線 大塚駅」(南口)より徒歩5分
「都電荒川線 大塚駅前」より徒歩5分
都バス 「大塚駅」停留所より徒歩5分 (都02、上60)
※詳しくは下記「関連リンク」欄から南大塚地域文化創造館のホームページをご確認ください。
第1回講演「鈴木信太郎記念館の書斎棟を考える~戦前期における鉄筋コンクリート造建築~」
明治時代末期から、日本でも鉄筋コンクリート造の建築が建設されます。東京や横浜では、大正12(1923)年の関東大震災をきっかけに、耐火耐震構造である鉄筋コンクリート造建築が増加しました。華々しい商業建築や官庁、学校建築だけでなく、住宅、蔵、倉庫、書庫などが鉄筋コンクリート造で建設されます。昭和3年築の鈴木信太郎記念館の書斎棟も、その時代を代表する鉄筋コンクリート造建築です。当時の時代背景や同時期の事例を取り上げながら、この書斎棟の位置付けを考えます。
第2回講演「信太郎が観たモリエール~日記に綴られた百年前の観劇体験~」
1925年から26年にかけてのパリ滞在中、鈴木信太郎は連日のように劇場に通いました。パリには当時も今も数多くの劇場が存在しますが、信太郎が主に通ったのは国立劇場のコメディ=フランセーズでした。演目にも好みがあり、モリエール(1622-73)の作品を繰り返し見ています。ただし、モリエールなら何でもよいというわけではなく、コメディ=フランセーズの役者の演技なら何でも称えるというわけでもありません。信太郎は自らの審美眼に従って作品や演技の出来不出来を評価し、それらを事細かに日記に書き残しています。信太郎の記録を導き手として、百年前のパリの演劇界の様子を覗いてみましょう。
第1回:栢木まどか(かやのき まどか)氏 東京理科大学工学部建築学科 准教授
第2回:小関武史(こせき たけし)氏 一橋大学大学院言語社会研究科 教授
講師略歴等については、下記「関連資料」欄のチラシをご参照ください。
どなたでも参加可能です。
各回40名
無料
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参加申込フォーム二次元コード
電話番号:03-3980-2351
鈴木信太郎記念館 TEL:03-5950-1737