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更新日:2025年10月1日
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展示期間は、令和7年11月1日(土曜日)~11月9日(日曜日)です。
※会期中の11月4日(火曜日)は休館。
※令和7年11月8日(土曜日)は講談イベントの開催に伴い、午前9時から午後4時30分まで座敷棟のご利用を制限させていただきます。
ご来館の皆様にはご不便とご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
直接会場へ
秋の特別公開イベントとして、酒井道一《秋草鶉図》掛軸原本を初公開いたします。
豊島区指定有形文化財であるフランス文学者・鈴木信太郎の旧宅の床の間に飾られた本作品を、畳に座って間近でご鑑賞いただける貴重な機会です。
令和7年11月1日(土曜日)~11月9日(日曜日)会期中の11月4日(火曜日)は休館。
※令和7年11月8日(土曜日)は講談イベントの開催に伴い、午前9時から午後4時30分まで座敷棟のご利用を制限させていただきます。
ご来館の皆様にはご不便とご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
午前9時~午後4時30分
鈴木信太郎記念館座敷棟
東京メトロ丸ノ内線「新大塚駅」より徒歩約3分
JR山手線「大塚駅」南口より徒歩約8分
都電荒川線「大塚駅前」及び「向原停留場」より徒歩約8分
(駐車場・駐輪場はありません。公共の交通機関をご利用ください。)
鈴木信太郎の旧蔵美術品、酒井道一《秋草鶉図》を初公開します。信太郎の父・政次郎は明治後期から大正期にかけて、芸術家たちの支援をしており、本作はその交流の中で鈴木家に伝わる作品の一つです。酒井道一(1845~1913)は、抱一一門の山本素堂の次男として生まれ、鈴木其一に琳派を学び、のちに酒井鶯一の娘と結婚。婿養子となり、雨華庵四世を継ぎました。本作は、琳派特有の優美な構図と洗練された色彩感覚が際立つ作品であり、保存状態も極めて良好なため、色彩や筆致は驚くほど鮮明に保たれています。秋の七草として親しまれている、撫子、女郎花、萩、薄、葛、藤袴と、桔梗の代わりに秋の季語で知られる朝顔に加え、秋の風物詩である鶉が描かれています。朝顔といえば夏の花の印象が強いものの、旧暦では初秋に咲く花として古くから親しまれてきました。師の鈴木其一の画法を継承した華やかな色彩と繊細な筆遣いが見事な作品です。
どなたでもご参加可能です。
無料
どなたでも参加可能です。
電話番号:03-3980-2351
豊島区立鈴木信太郎記念館
電話番号:03-5950-1737