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更新日:2026年6月2日

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特別公開 笹山養意《淵明酔眠図》掛軸原本初公開/髙畠達四郎《鈴木信太郎の肖像》原画期間限定公開

特別公開イベントとして、笹山養意《淵明酔眠図》掛軸原本を初公開いたします。
区の指定有形文化財であるフランス文学者鈴木信太郎の旧宅の床の間に飾られた本作品を、畳に座って間近でご鑑賞いただける貴重な機会です。
また、洋画家・髙畠達四郎による《鈴木信太郎の肖像》の原画も期間限定で公開いたします。

笹山養意《淵明酔眠図》

笹山養意《淵明酔眠図》、絹本一幅、江戸時代(18世紀)

信太郎の肖像

髙畠達四郎《鈴木信太郎の肖像》、油彩・カンヴァス、1949(昭和24)年頃

開催日

令和8年7月10日(金曜日)~7月20日(月曜日・祝日)※7月13日(月曜日)は休館。7月11日(土曜日)はイベント開催のため座敷棟にはお入りいただけません。

開催時間

午前9時00分~午後4時30分

場所

鈴木信太郎記念館座敷棟/書斎棟

交通アクセス

東京メトロ丸ノ内線新大塚駅より徒歩約3分  
JR山手線大塚駅南口より徒歩約8分  
都電荒川線大塚駅前及び向原停留場より徒歩約8分
※駐車場・駐輪場はありません。公共の交通機関をご利用ください。

内容

フランス文学者・鈴木信太郎の旧蔵美術品、笹山養意《淵明酔眠図》絹本一幅を初公開します。信太郎の父・政次郎は明治後期から大正期にかけて、芸術家たちの支援をしており、本作はその交流の中で鈴木家に伝わった作品の一つです。
笹山養意(?ー1743)は、江戸幕府の御用絵師であった狩野常信に師事し、長府藩(現在の山口県下関市)の御用絵師を務めた人物です。画中には、酒壺にもたれて眠る、東晋の詩人・陶淵明(365-427)と、弦の張られていない「無弦の琴」が描かれています。陶淵明は、酒を飲むと弦のない琴を撫でて慈しみ、自らの心を託したという逸話で知られています。彼を描く画題のなかで、「無弦の琴」を主題とするものは珍しく、本作は稀少な作品といえます。
この作品にまつわるエピソードとして、信太郎は、1935(昭和10)年5月、哲学者・下田弦と翻訳家・詩人の梁宗岱が訪れた際、書斎の壁に本作を掛け、二人をもてなしたことを随筆に記しています。

洋画家の髙畠達四郎(1895-1976)は、鈴木信太郎の幼稚園時代からの幼馴染で、生涯を通じて信太郎と交友がありました。高畠は、1949(昭和24)年頃、熱海の自宅を訪ねた信太郎の肖像画を制作し、信太郎はこの作品を書斎内に飾っていました。今回、現在開催中のコーナー展示「文学と美術の共鳴―フランス文学者・鈴木信太郎と芸術をめぐる物語」の一環として、通常は非公開としているこの肖像画の原画を期間限定で公開します。

対象

どなたでもご参加可能です。

費用

無料

申込み方法

直接会場へ

お問い合わせ

鈴木信太郎記念館
電話番号:03-5950-1737