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鈴木信太郎記念館では、令和2年6月2日(火曜日)より常設展示内「信太郎の愛蔵書」コーナーの新しい展示が始まります。19世紀フランスを代表する演劇 のひとつであり、信太郎が辰野隆(ゆたか)と共訳し、完成からちょうど100年を迎えた今日でも名訳として親しまれているエドモン・ロスタン作の戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』(原作:1897年)に関する展示です。文豪・森鷗外(おうがい)が翻訳本に寄せた序文の自筆原稿や17世紀に実在したシラノに関する稀覯本(きこうぼん)など、同作品に関する信太郎ゆかりの品々をご紹介します。
図1:鈴木信太郎・辰野隆(訳)/エドモン・ロスタン(作)『シラノ・ド・ベルヂュラック』(初版) 白水社、1922(大正11)年
図2:鷗外が『シラノ』に寄せた序文の自筆原稿
図3:実在のシラノに関する稀覯本 『シラノ・ド・ベルジュラック ポン・ヌフ橋畔にてブリオッシェの猿と格闘』
(M.ルブフェ・ル・ジューヌ書房、パリ、1704年)/表紙見返しに貼り付けられた信太郎(右下)やシャルル・ノディエ(左上)らの蔵書票
令和2年6月2日(火曜日)から
休館日:毎週月曜日(祝日と重なる場合はその翌日も)、第3日曜日、祝日、年末年始見出し3
午前9時から午後4時30分
豊島区立鈴木信太郎記念館(東池袋5-52-3)
東京メトロ丸ノ内線「新大塚」駅から徒歩約3分
JR山手線「大塚」駅から約8分
都電荒川線「大塚駅前」及び「向原」停留場から徒歩約8分
無料
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電話番号:03-3980-2351