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豊島区では、令和3年度より糖尿病性腎症重症化予防プログラムを開始しました。
「糖尿病性腎症」は、糖尿病による合併症の1つで、放置すると腎不全となり、腎臓移植や人工透析をしなければ生命維持ができなくなります。進行してからでは完全な回復が見込めないため、早期発見と生活習慣の見直しが必要です。
糖尿病性腎症重症化予防プログラムでは、糖尿病性腎症を早期に発見するため、「アルブミン尿検査」を行います。また、検査で「初期の糖尿病性腎症」と診断されたかたには、医師の指示に基づき、管理栄養士等が保健指導を実施します。
豊島区国保特定健診を受診したかたのうち、「特定健康診査質問票」にて「血糖を下げる薬を飲んでいる」と回答したかたで以下に該当した場合、対象となります。
A.健診結果が「尿たんぱく(-)」かつ「eGFR45~59」の場合
B.健診結果が「尿たんぱく(+)または(±)」かつ「eGFR60以上」の場合
上記アルブミン尿検査を実施したかたのうち、以下に該当した場合、対象となります。
・Aのうち尿アルブミン量が30未満の場合
・Bのうち尿アルブミン量が30~299の場合
ただし、腎臓病専門医等で栄養指導を受けているかたは対象外となります。
保健指導では、血糖・血圧コントロールや食事・運動等、腎機能回復に向けたアドバイスを行い、無理のない生活習慣改善目標を一緒に立てます。また、その後約6ヶ月間、生活習慣改善への取り組みをサポートします。
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