ここから本文です。

糖尿病性腎症重症化予防事業「腎臓の健康チェック」

糖尿病の治療中の方に、腎臓の健康具合を調べる「アルブミン尿検査」を実施しています。

血糖値が高い状態が長く続くと、腎臓の働きが弱くなります。

放っておくと、厳しい食事制限が必要になったり、一生涯に渡って人工透析が必要になることも・・・。

腎臓のSOSに早めに気づき、生活習慣を見直すことで腎臓は回復できます。

年1回のこの機会に、ぜひ腎臓の健康チェックを受けましょう。

対象者

1.アルブミン尿検査対象者

豊島区国保特定健診を受診したかたのうち、「特定健康診査質問票」にて「血糖を下げる薬を飲んでいる」と回答したかたで以下に該当した場合、対象となります。

A.健診結果が「尿たんぱく(-)」かつ「eGFR45~59」の場合

B.健診結果が「尿たんぱく(+)または(±)」かつ「eGFR60以上」の場合

  • eGFRとは、腎臓がどの程度働いているのかを示す値です。
  • 腎不全や人工透析等で治療中のかたは対象外となります。

 

検査から約2週間後、受診した医療機関で結果説明を受けます。

(結果の郵送はいたしません)

2.保健指導対象者

上記アルブミン尿検査を実施したかたのうち、腎臓の働きが弱まっている方は、管理栄養士から無理のない生活習慣のサポートを受けられます。

詳しくは、結果説明時に医師からご案内がありますので、ぜひご利用ください。

保健指導をご希望されたかたには、後日、区より保健指導の日程について連絡が入ります。

 

保健指導対象者は以下の方です。

アルブミン尿検査対象者Aのうち尿アルブミン量が30未満の場合

アルブミン尿検査対象者Bのうち尿アルブミン量が30~299の場合

ただし、腎臓病専門医等で栄養指導を受けているかたは対象外となります。

管理栄養士による保健指導の内容

腎臓の回復には、血糖値や血圧の安定、適正な体重管理が大切です。

無理なく生活習慣の改善ができるよう、管理栄養士が6カ月間、生活習慣のアドバイスを無料で行います。

初回のみ個別面談を実施、その後はお電話でお取り組みをサポートします。

オーダーメイドのサポートが受けられるチャンスです。ぜひご参加ください。

後日、「豊島区地域保健課」より、日程等についてご連絡いたします。

費用

無料

お問い合わせ

地域保健課保健事業グループ

電話番号:03-3987-4660

更新日:2023年7月31日