ホーム > 健康・福祉 > 健康・医療 > 在宅医療の推進~住み慣れた地域で安心して在宅医療を~ > 豊島区の在宅医療連携への取り組み~顔の見える連携づくり~
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医療・看護・介護の顔の見える連携づくり、在宅医療を支えるスタッフのスキルアップと育成、在宅医療ネットワークの推進
豊島区では、平成22年度より区民の皆様が誰でも安心して在宅医療を受けることができる仕組みづくりをめざして、多職種による在宅医療連携への取り組みを進めています。
学識経験者、三師会、病院、高齢者総合相談センター、訪問看護ステーション、介護事業者、リハビリテーションスタッフ、区民、行政で構成され、多職種による顔の見える連携をめざし、在宅医療に関するさまざまな事項について検討・協議を行っています。年3回の会議は傍聴が可能で(傍聴申し込みが必要)、会議録はダウンロードすることができます。
在宅医療連携体制における個別の課題検討を行うために、7つの専門部会を設置しています。
主に歯科医師・歯科衛生士を中心に、医師・管理栄養士・介護支援専門員等とともに、在宅医療における歯や口腔に関する情報提供や課題を協議・検討しています。
薬剤師が主体となり、医療ソーシャルワーカーや居宅介護支援専門員とともに在宅での服薬支援の現状報告を行い、多職種とのスムーズな連携体制構築のための課題を協議・検討しています。
訪問看護ステーション管理者と在宅医で構成され、意見交換会(近隣病院、高齢者総合相談センター、リハビリテーションスタッフなど)や病院看護師の訪問看護体験研修など多角的な取り組みを行っています。
リハビリテーションスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)を中心に、医師、歯科医師、看護師など多職種が参加し、意見交換を行うとともに、病院リハスタッフによる訪問リハ体験研修も行っています。
今後の在宅医療において、多職種での連携・情報共有はICTを活用することで有用性が得られるとし、多職種に行政も含め導入に向けたルールづくりなどを協議・検討しています。
医師、歯科医師、薬剤師、看護師、介護職による多職種で構成される部会で、感染症が流行する中でも在宅医療・ケアの継続をできるように、地域に根差した対策を協議・検討しています。
医師、歯科医師、薬剤師、看護師、介護職による多職種で構成される部会で、多様な倫理的問題に気づき、在宅医療・ケアの安心、安全、質の向上につなげる対応策を協議・検討しています。
年1回開催。基調講演のほかグループワークなどの勉強会を実施しています。
「在宅医療を取り囲むスタッフのスキルの向上・育成」を具体化するため、主に介護職のみなさんを対象とした研修を実施しています。研修は基礎編と上級編があり、令和6年度は基礎編を実施します。
豊島区在宅医療コーディネーター研修(基礎編)(PDF:349KB)
(※)8月5日スケジュール変更(1日目と3日目のカリキュラムが交換)のため更新
基礎編修了者を対象に、上級編を実施しました。修了者のうち、許可を頂いた方については、下記一覧表にて公開しております。
豊島区在宅医療コーディネーター研修上級編修了者一覧(平成25年度・平成28年度・令和元年度・令和4年度)(PDF:116KB)
お問い合わせ
電話番号:03-3987-4243