ホーム > 子育て・教育 > 子ども・若者支援 > 地域の子ども・青少年健全育成 > “社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~
ページID:31261
更新日:2025年9月16日
ここから本文です。
“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。
立ち直りを支える家庭や地域をつくるためには、一部の人たちだけではなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。
“社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが『自分なら何ができるか』を考え、『できることから始める』きっかけをつくることを目指しています。
法務省
毎年7月1日から7月31日
急速に変化する社会の中で、孤独・孤立や生きづらさを抱えながらも、過去の過ちから立ち直ろうとする人を再び地域に受け入れることにより、多様な背景を持つ人と人が穏やかに繋がりつつ共に支え合う包摂的な地域社会を実現できるよう、次のことに力を入れて取り組む。
推進委員会では、行動方針の決定・行事実施計画の検討を行います。
問題青少年に対する指導能力の向上を図るため、区内青少年指導者を対象に研究会を開催します。犯罪・非行防止のための啓発映像の上映や、区内の青少年の犯罪・補導状況についての講話を実施します。
7月6日(日曜日)午後1時30分~午後3時30分(予定) 豊島区役所1階としまセンタースクエア
小中学生の作文コンクールの表彰式・作品発表、及びステージ発表等を実施し、運動の啓発・広報を行います。
強調月間を中心に、青少年育成委員会などが、区内12地区にて、お祭り・清掃活動・パレード・作品展示会・座談会等を通して、啓発活動を実施しています。
更生保護の現状や青少年の健全育成に対する理解を深める目的で施設見学を実施します。
回(年度) | 訪問先 |
---|---|
第74回(令和6年) | 国連アジア極東犯罪防止研究所 |
第73回 (令和5年) | 社会福祉法人豊芯会 |
第70回~第72回(令和2年~令和4年) | 中止 |
第69回(平成31年) | 東日本少年強制医療・教育センター |
運動終了後、事業報告及び反省会を実施します。活動への協力者に対する感謝状の贈呈を行います。
行事名 |
日時・会場 |
---|---|
推進委員会・青少年指導者合同研究会 |
5月22日(木曜日)豊島区役所本庁舎1階としまセンタースクエア |
中央大会「区民のつどい」 |
7月6日(日曜日)豊島区役所本庁舎1階としまセンタースクエア |
地区大会 |
強調月間を中心に区内各所で実施 |
施設見学研修会 | 7月24日(木曜日)歌舞伎町における若者向け総合相談窓口 きみまも@歌舞伎町 |
実施報告会 | 9月9日(火曜日)豊島区役所本庁舎1階としまセンタースクエア |
“社会を明るくする運動”豊島区推進委員会では、次代を担う児童、生徒が、犯罪や非行を考えることを通して、“社会を明るくする運動”への理解を深めるきっかけとすることを目的として、作文コンクールを実施しています。
学校名・学年 | 氏名 | 作品 | |
---|---|---|---|
推進委員長賞 | 千早小学校6年生 |
三原 優翔 |
次は僕が照らす番(PDF:556KB) |
常任委員長賞 | 目白小学校6年生 |
成瀬 文 |
「いのち」の大切さ~今を生きる私は何を行うべきか~(PDF:604KB) |
優秀賞 | 長崎小学校6年生 | 小野 陽毬 | 命の大切さ(PDF:505KB) |
優秀賞 | 椎名町小学校5年生 | 中野 由唯 | 「たった一つの優しい言葉が未来を変える」(PDF:477KB) |
優秀賞 | ほか1名 |
学校名・学年 | 氏名 | 作品 | |
---|---|---|---|
推進委員長賞 | 巣鴨北中学校1年生 |
仁平 碧桜 |
思いやり(PDF:476KB) |
常任委員長賞 | 貞静学園中学校2年生 |
長﨑 大晴 |
スタンドバイミー・スタンドバイユー(PDF:683KB) |
優秀賞 | 西巣鴨中学校3年生 | 渡邊 心渚 | 「私が考える『いのち』」(PDF:531KB) |
優秀賞 | 池袋中学校3年生 | 磯貝 颯希 | 小さな行動がつくる明るい社会(PDF:535KB) |
優秀賞 | 千登世橋中学校1年生 | 杉本 里紗 |
地区優良賞は、応募者の中から学校ごとに1名選出しています。
学校名 | 受賞者氏名 |
作品名 |
---|---|---|
仰高小学校 | 佐藤 美緒 | 優しさで明るくなる社会 |
清和小学校 | 宮澤 夏美 | 命の大切さ |
朝日小学校 | 新宮 七夏 | あいさつからはじまる一日を |
池袋小学校 | 佐藤 令枝 | 命の輝き―大切に生きることの意味 |
南池袋小学校 | 土屋 玲奈 | 子どもたちの居場所 |
高南小学校 | 松永 翔太 | なやみのない社会へ |
目白小学校 | 青木 統真 | 「自分の気持ちに寄り添って」 |
長崎小学校 | 松本 つぐみ | 小さな力はやがて大きな力となる |
要小学校 | 金子 咲良 | かるい気持ちで行動しない |
椎名町小学校 | 三ノ輪 結衣 | 命について |
富士見台小学校 | 藤森 叶子 | 「やめようよ」と言える勇気を |
高松小学校 | 非公開 | 窃盗のない明るい未来のために |
さくら小学校 | 中井 駿 | あいさつをして社会を明るく |
学校名 | 受賞者氏名 | 作品名 |
---|---|---|
駒込中学校 | 河合 アヤナ ボアランド | 「正しい判断」 |
巣鴨北中学校 | 大瀧 莉央 | つながりの輪を広げよう |
西巣鴨中学校 | 横山 紗彩 | 「人は変われる、支えがあれば」 |
池袋中学校 | 阿部 孝洋 | それぞれが支え合う明るい社会 |
西池袋中学校 | 塩塚 桃 | 命の大切さ |
千登世橋中学校 | 鷹取 采那 | 明日を生きる |
千川中学校 | 坂元 梨花 | 九月一日 |
明豊中学校 | 塩谷 穂果 | 事件に発展する前にできること |
警視庁(巣鴨署・池袋署・目白署・巣鴨少年センター)、東京商工会議所豊島支部、東京都薬物乱用防止推進豊島地区協議会、豊島区、豊島区環境衛生協会、豊島区教育委員会、豊島区更生保護女性会、豊島区商店街連合会、豊島区青少年育成委員会連合会、豊島区町会連合会、豊島区BBS会、豊島区保護観察協会、豊島区保護司会、豊島区民生委員児童委員協議会、豊島区立小学校PTA連合会、豊島区立中学校PTA連合会
女性の立場から、犯罪を犯した人への更生保護の充実に寄与し、犯罪のない明るい地域社会の実現と青少年の健全育成を目的として活動しています。更生保護についてのミニ集会、講習会、講演会を開催するほか、区内警察署及び区内更生保護施設の見学研修や児童養護施設、矯正施設等への慰問を行っています。社会を明るくする運動中央大会では、黄色いハンカチをアーチ状に飾り付けるなど、運営に参加協力しています。
豊島区青少年育成委員会は、地域の中で子どもたちの憩い、集いの場所づくりを目的に豊島区内12地区それぞれが特色のある活動をしています。イベントなど地域活動を通じて、親子のふれあい、親同士の交流を図り、地域で支え合う子育てができる環境づくりを目指しています。
BBS(Big Brothers and Sisters Movement の略)は、様々な問題を抱える少年を兄や姉のような身近な存在として接しながら少年達が自分自身で問題を解決し、健全に成長してくことを支援する青年ボランティアです。
豊島区BBS会は、大正大学の学生が中心となり組織され、更生保護関連施設への見学会や、子ども関係の地域イベントや施設でのボランティア活動をしています。社会を明るくする運動の中央大会においては、運営や広報活動に協力を行っています。
豊島区保護観察協会は、豊島区内の犯罪予防、更生保護、青少年健全育成と地域への啓蒙事業充実のため物心両面による支援を行う団体です。町会や地域の方々から会費をお預かりし、社会を明るくする運動や更生保護活動団体、青少年育成委員会等への助成に活用することで、地域の犯罪予防や青少年健全育成に貢献をしています。
保護司は、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員(民間ボランティア)です。社会奉仕の精神をもって、犯罪を犯した者の改善及び更生を助けると共に、犯罪の予防のため世論の啓発に務め、地域社会の浄化を図り、個人及び公共の福祉に寄与することを使命としています。
平成28年4月には、豊島区役所東池袋分庁舎内に更生保護サポートセンターを開設しました。更生保護サポートセンターは、保護司が面接や関係機関との処遇協議、情報交換を行う保護司活動の拠点です。
毎週2回(月・金曜)、更生保護サポートセンターにおいて青少年相談室を開設し地域の中の様々な相談に応じています。ご両親からお子さんに対しての相談も多く、内容は多種にわたります。必要があるときには関係機関と連絡し、共に考え、相談し、ご両親、お子さんともに良い結果になるよう協力します。
豊島区推進委員会では、第70回大会を記念してプロモーション映像を作成しました。
電話番号:03-3981-2187