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千川上水公園

千川上水公園は、豊島区のなかでもっとも古い公園で、その歴史は旧千川上水水路敷地を市民により旧東京市へ寄付された、明治13年にさかのぼります。千川上水は、かつてこの場所にあった堀割を経て、分水は六義園や、本郷、湯島のあたりまで流れていました。
 現在のような公園として開放されたのは昭和15年。
 開園当初は都の公園でしたが、豊島区にとっては初めての公園であり、古くから区民に親しまれてきたものです。
 公園の地下には、現在でも水流を調節するために設けられた分水堰や、六義園に水路を引くために作られた由緒ある沈殿池が残っています。

施設情報

所在地

西巣鴨2-39-5

最寄駅

都営地下鉄三田線西巣鴨駅

面積

1,020.72平方メートル

開園

昭和15年5月

千川上水公園

更新日:2015年2月25日