ここから本文です。

谷端川北緑道

板橋区との区境に続く緑の遊歩道です。谷端川は昭和37年に河川としては廃止され、暗渠の下水道幹線として使用されるようになりました。豊島区では、その覆蓋上部を昭和46年に谷端川第5児童遊園及び遊歩道として都下水道局より承認を受け、開放してきました。
 その後、平成2年に施設改修整備がなされ、西前橋から東武東上線下板橋駅前の自転車置場に至る区間が、谷端川北緑道として生まれ変わったのです。モザイクのような舗装の道の左右は低い植込みや中木の緑が美しく、また優雅なバラのアーチが緑道の天を覆っています。おもしろいのは川の流れをイメージした舗装の広場です。敷き詰められたタイルの模様は、まさに川の流れを思い起こさせるものです。他にもモニュメントがあったり、こども用の遊具があったりするこの緑道、通勤通学路として、また散歩コースとしても親しまれています。

施設情報

所在地

池袋本町3-33-7

最寄駅

東武東上線下板橋駅

面積

2,765.73平方メートル

開園

平成3年4月

谷端川北緑道

更新日:2015年2月25日