ここから本文です。

池袋の森

 池袋のビル街の中に突然現れるこの森は、日本を代表する林学博士の住宅でした。園内の樹木はほとんど当時のものです。特に園内中央の大きなユリノキは、日本にこの樹木が定着する前に博士が研究用に外国から導入したものです。
 大きな樹木に囲まれた草地の広場や、井戸水をくみ上げた池があり、文字通り「都会のオアシス」となっています。池には何種類ものトンボが飛来し、思いがけない珍種に出会えるかもしれません。アサザという黄色い花の咲く水草も観察できます。
 ボランティアグループ「池袋の森を考える会」の皆さんと一緒に、池が生物にとってよりよい環境に保たれるよう、管理を行っています。

施設情報

所在地

池袋1-7-10

利用時間

4月から9月(午前8時から午後5時)10月から3月(午前9時から午後4時)

最寄駅

JR、東京メトロ、東武東上線、西武池袋線池袋駅

面積

1,501.27平方メートル

開園

平成9年4月

池袋の森

更新日:2015年2月25日