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目白の森

閑静な目白の住宅街で、里山の雰囲気が味わえる貴重な森です。ここは、一度マンションの建設計画が決定しましたが、みどりを守りたい近隣住民の皆さんの熱意で、建設前に計画が変更され緑地として保存されました。園内は邸宅だったころの樹木をなるべく残しながら、皆さんで森を楽しめるよう整備しました。
 園内には、区内でも有数の大きさのシイノキやクスノキがあり、手押しポンプがついた井戸は子供たちの人気者です。園路をたどると森の中に入っていくようにわくわくし、視界が開けたところがトンボ広場です。広場には池があり、春先にはオタマジャクシが見られます。細い園路を行くと小鳥たちの空間があります。ここでは静かに小鳥を見守りましょう。目をつぶると山の中にいるようです。
住民有志のかたにより寄贈された大きな切り株のモニュメントも、森を見守っています。
ボランティアグループ「豊島みどりの会目白の森クラブ」の皆さんにより、野鳥の観察が行われています。また、森にふさわしい管理を一緒に考えています。

施設情報

所在地

目白4-11-21

利用時間

4月から9月(午前8時から午後5時)10月から3月(午前9時から午後4時)

最寄駅

西武池袋線椎名町駅

面積

3,201.21平方メートル

開園

平成9年4月

目白の森

更新日:2015年2月25日