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備えあれば憂いなし!防災の心得を「池袋防災館」でリアルに体験

更新日:2024年3月11日

スポット

地震や火事など大きな災害が身近で起きたら、つい慌てたり、パニックを起こしてしまいがちです。生命を守り、安全に避難するためには、適切な対処法を知っておくことが大切。豊島区の「池袋防災館」では、万一のときの心得をリアルな体験を通じて学ぶことができます。

下の方を持つと手を挟む危険も。床から離れた箇所を持つのがポイント

今回、体験に挑戦したのは、ロシア出身のモカさんとアメリカ出身のカノアさん。最初に2011年の東日本大震災と同規模の最大震度7の揺れを体験しました。揺れを感じたら「身の安全」が最優先。「机の下に潜って、脚をしっかり握って」と、消防職員のアドバイスで、地震発生直後にとるべき行動を教わりました。

火事を発見したら素早い対処が大事、通報するときの要領を学習

火事を想定した煙からの避難プログラムでは、煙を吸わないようにして逃げるコツを体験。姿勢を低くするのがポイントで、電気が消えた状態なら、壁に手をつきながら移動するのが、一番安全です。知っていれば、パニックにならずに対応できますね。

素早い消火が惨事を防止、落ち着いて火元を狙おう

池袋防災館ではこの他、ケガした人や倒れた人のケアを学ぶ救急体験や、アニメ映画やドキュメンタリーを通じて防災の心得を学ぶプログラムも用意されています。もちろん、地震などの災害はあってほしくないこと。でも、万一のときのために、備えあれば憂いなし、です!

池袋防災館

住所 豊島区西池袋2-37-8
開館時間 9時00分~17時00分(金曜日は21時00分まで)
体験コーナー 9時30分~16時40分(1日3回、要予約。最終受付16時15分)
※外国人グループは1回最大20名、通訳をつけてください。
アクセス 池袋駅(南口・西口・メトロポリタン口)から徒歩5分
ホームページ 池袋防災館(新しいウィンドウで開きます)
問い合わせ

03-3590-6565

観光名所の見学や街歩きをするとき、あると便利なのがトイレ情報です。豊島区には施設や公園のトイレはもちろん、区民や来街者が自由に使えるトイレがたくさんあります。また、公園トイレを地元の方やアーティストの力を借りて、彩り豊かなアートトイレに変身させるプロジェクトを実施中です。現在、24のアートトイレができ、これからも増やしていきます。ぜひ、まちなかの公園トイレにも注目し、ご利用ください。

豊島区トイレマップ(PDF:1,346KB)

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