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更新日:2021年3月9日
スポット
マンガの聖地、トキワ荘のあったまち南長崎地域全体のマンガによるまちづくりとして、豊島区ゆかりのマンガ家作品のキャラクターモニュメントの設置を進めています。
レオ&ライヤ(ジャングル大帝・手塚治虫)
レオは、マンガ「ジャングル大帝」(1950-1954)の主人公。
人間に育てられ、のちにジャングルの王になる白いライオンの子。
ライヤはレオのガールフレンド。
©手塚プロダクション
ゼロくん(背番号0・寺田ヒロオ)
マンガ「背番号0」(1956-1960「野球少年」連載)の主人公。椎ノ木町の少年野球チーム「Zチーム」に所属し、努力でレギュラーを勝ち取り一躍人気選手となっていく。
©寺田ヒロオ
ラーメン屋台モニュメント(鈴木伸一)
トキワ荘でマンガを描いていた鈴木伸一は、藤子・F・不二雄、藤子不二雄Ⓐ共著のマンガ『オバケのQ太郎』(1964)に登場するいつもラーメンを食べている「小池さん」というキャラクターのモデルといわれている。この絵は、「マンガの聖地としまモニュメント」のために鈴木が描き下ろしたものである。
©鈴木伸一
マコちゃん(いねっ子わらっ子・森安なおや)
マンガ「いねっ子わらっ子」(1957)の主人公。故郷の青森を離れ東京で住み込みの家政婦として働き、勤め先の家族と交流を深めながら成長していく。
©森安なおや
星のたてごと・リンダ&ユリウス(星のたてごと・水野英子)
Ⓒ水野 英子
リンダはマンガ「星のたてごと」(少女クラブ・1960-1962)のヒロイン。神である父の怒りに触れたリンダは人間に転生し、彼女が命を奪うべき敵国の王子・ユリウスと禁断の恋に堕ちる。この作品はマンガ史上初の本格的なラブロマンスで、この後の少女マンガに恋愛は欠かせなくなった。
怪物くんと仲間たち(藤子不二雄A)、サイボーグ戦士たち(サイボーグ009・石ノ森章太郎)、バカボンファミリー(天才バカボン・赤塚不二夫)
左から『天才バカボン』ⓒ赤塚不二夫、『サイボーグ009』ⓒ石森プロ、『怪物くん』ⓒ藤子スタジオ
「怪物くん」(1965 -1969、1967-1969、1980-1982)の主人公・怪物くんは怪物ランドの王子。ドラキュラ、狼男、フランケンをお供に人間界を訪れ、彼らと一緒に様々な事件を巻き起こす。
サイボーグ009/島村ジョーは、「サイボーグ009」(1964-1992)の登場人物。悪の組織ブラック・ゴーストにサイボーグへと改造された。仲間とともに、組織に反旗を翻し、世界から争いを無くすために戦う。
バカボンファミリーは「天才バカボン」(1967-1978、1987-1992)の登場人物。個性的なキャラクターたちが登場する日本初の本格ギャグマンガ。バカボンのパパのセリフ「これでいいのだ!」が広く知られている。
(注)藤子不二雄のAは○で囲みます
(注)石ノ森のノは他の文字の55%程度の大きさで表記します
マーガレットちゃん(マーガレットちゃん・よこたとくお)
「マーガレットちゃん」(1963-1973頃)の主人公。アメリカから日本の小学校に転校してきたマーガレットちゃんが、賑やかで楽しい学校生活を送る。雑誌『マーガレット』の創刊号から連載された。マーガレットちゃん(中央右)の両側には先生と友人のおタケちゃん(左)と作者本人(右)が描かれている。
ⓒよこたとくお
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