ホーム > 防災・安全 > 防災・災害対策 > 助成・補助・あっせん > 感震ブレーカー設置助成事業について

ここから本文です。

感震ブレーカーのご案内について

豊島区防災危機管理課では、令和5年12月より不燃化特区に指定されている地域にお住まいまたは、建物を所有されている方に、感震ブレーカー無償配布事業についてのご案内の封筒をポスティングさせていただいております。

封筒の内容物

封筒の内容物については以下のとおりです。

ご案内封筒(PDF:198KB)

ご案内用紙(PDF:394KB)

感震ブレーカー(簡易タイプ)交付申請書(PDF:76KB)

感震ブレーカーチラシ(PDF:7,100KB)

手続きの流れ

【簡易タイプ】申請期限を令和6年4月30日(火)まで延長しました。

1.同封の申請書をご記入の上、防災危機管理課まで持参、または別途封筒をご用意のうえ、84円切手を貼付し、郵送してください。

 なお、郵送先が変更となります。

 【郵送先】

 豊島区総務部防災危機管理課防災事業グループ
 〒171-8422豊島区南池袋2-45-1豊島区本庁舎5階
 

 ※同封しております返信用封筒の有効日は、令和6年3月10日(日)までとなりますので、使用できません。

 ※集合住宅を所有されている方は、所有戸数分についてご申請いただけます。申請書の空欄に、必要個数をご記入ください。

  なお、ご申請いただいた内容について、区からお問い合わせすることがございます。

 ↓
2.交付が決定した方に、簡易タイプの感震ブレーカーを配布します。

 

【分電盤タイプ・コンセントタイプ】

 

1.簡単な審査と助成内容のご案内をいたしますので、必ず事前に防災危機管理課へご連絡ください。
※事前のご連絡がないまま申請書を提出されても承れません。

2.設置完了後、申請書に必要書類を添えて、防災危機管理課まで持参、または郵送してください。

3.申請書の内容を確認後、助成が決定した方に決定通知書を送付いたします。

4.助成金の振込が確認できましたら、手続きは終了です。

 

必要書類
(1)申請書:豊島区感震ブレーカー設置等助成申請兼実績報告書(PDF:41KB)
(2)振込依頼書:豊島区感震ブレーカー設置等助成金振込依頼書(PDF:38KB)
(3)感震ブレーカー設置前後の写真
(4)領収書(購入日、品名、本体価格、業者名が分かるもの)
※(3)、(4)はいずれも写し可。

※3月29日(金)までに防災危機管理課まで必要書類をご提出ください。

申請場所

豊島区総務部防災危機管理課防災事業グループ
〒171-8422豊島区南池袋2-45-1豊島区本庁舎5階
TEL:03-4566-2572/FAX:03-3981-5018

感震ブレーカー無償配布事業の委託事業者

区は、次の業者に本事業の一部を委託しております。

事業者

株式会社アイヴィジット(豊島区東池袋4-5-2ライズアリーナビル6F)

上記事業者が戸別訪問および勧誘行為等を行うことは一切ありません。

委託期間

令和5年12月12日から令和6年3月31日まで

 

感震ブレーカー設置助成事業について

東日本大震災や阪神・淡路大震災で発生した火災の6割以上が、電気に起因する火災と言われています。
大地震発生時には、広い範囲での停電が想定されています。
大地震で停電が起きた場合、停電復旧後に電気ストーブ等の機器から出火する「通電火災」の発生が懸念されています。
感震ブレーカーは、大地震発生時に自動的に電気の供給を遮断することができるので、この通電火災を防止するための有効的な手段となります。
区では、この感震ブレーカーの普及を図るため、火災危険度の高い地域を選定し、製品の購入にかかる費用の助成や、簡易タイプの感震ブレーカーを無償配布する事業を実施しています。

感震ブレーカーとは?

感震ブレーカーとは、震度5強以上の揺れを感知した時に分電盤のブレーカーを落とし、電気を自動的に遮断する補助器具のことです。地震を感知してから電気を遮断するまでに数分間の猶予を持たせるタイプや、特定のコンセントの電気を遮断するタイプなどもあり、ご家庭の状況によって使い分けることができます。

助成対象要件

以下の地域の住宅に居住。または住宅を保有する方。なお、耐火建築物等(※)は対象外です。
※耐火建築物等…建築基準法第2条第9号の2で定める建築物、または建築基準法施行令135条の20で定める建築物。

駒込六丁目、東池袋五丁目、上池袋三丁目、池袋本町三丁目、要町一丁目、長崎二丁目、長崎三丁目、長崎四丁目、南長崎三丁目、
【追加助成対象地域】(以下の地域については、令和5年12月中旬以降にお知らせを発送予定です。)
東池袋四・五丁目地区、池袋本町・上池袋地区、補助26・172号線沿道地区、補助81号線沿道地区、雑司が谷・南池袋地区

 

感震ブレーカーの種類と特徴

種類

助成内容

電気工事

簡易タイプ 無償配布(区指定製品) 不要
コンセントタイプ
(差込み型・埋込み型)
購入費用の2分の1(上限5,000円) 埋込み型は必要

分電盤タイプ
(基本型・増設型)

購入費用の3分の2(上限30,000円)
感震機能の無い分電盤の購入費用は対象となりません。

必要

 

 

 

簡易タイプ(無償配付)

感震ブレーカー(簡易タイプ)一定の震度を感知すると、バネの力によりバンドが降下してブレーカーを落とし、即座にすべての電気を遮断する仕組みになっています。

ブレーカーに直接取り付けるもので、電気工事の必要はありません。

 

 

 

 

 

コンセントタイプ(差込み型・埋込み型)

コンセントタイプ差込型設置3一定の震度を感知すると、コンセントに接続された電気機器、または分電盤自体の電気を遮断します。
揺れを感知してブレーカーが落ちるまでに、数分間の時間的猶予を持たせることができる製品もあります。

コンセントに直接取付ける差込み型や、壁の内側に設置する埋込み型(電気工事が必要)があります。

 

 

 

 

 

分電盤タイプ(基本型・増設型)

分電盤タイプ分電盤に一定の震度を感知するとブレーカーを落とし、すべての電気を遮断する機能が付いたものです。
揺れを感知してからブレーカーが落ちるまでに、数分間の時間的猶予を持たせることが可能で、その時間を使ってより安全に避難ができます。
また、地震による停電が発生した場合には、電気が復旧した際にブレーカーが落ちるので、電気器具が倒れていないか等の安全を確認してからブレーカーを戻すことにより、通電火災を防ぐことができます。

感震装置を内蔵した基本型や、既設分電盤のとなりに後付けする増設型などがあります。
取付けには電気工事が必要です。

 

申請手続きの委任について

申請者以外の方が手続きをされる場合は、委任状を作成し、必要書類と合わせてご提出ください。

避難のために、保安灯の設置をお勧めします!

揺れを感知してから電気遮断までの時間的猶予が無いタイプの感震ブレーカーの場合、照明類も即座に消えてしまう場合があります。
夜間に地震が起きた際は、例え自宅であったとしても暗闇の中での避難はとても難しく、転倒した家具や割れたガラス・陶器などで怪我をする可能性があります。さらに、地震の恐怖と暗闇の不安によってパニック状態に陥りかねません。
停電すると自動で非常用の照明が点灯する保安灯などをあらかじめ設置しておけば、感震ブレーカーにより照明が消えてもより安全に避難ができます。
保安灯は、通常の照明器具に保安灯の機能が追加されているものや、コンセントに差しておくと内臓バッテリーに充電され停電時に点灯するものなど、種類も様々です。

 

お問い合わせ

防災危機管理課防災事業グループ

電話番号:03-4566-2572

更新日:2024年3月11日