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常設展(現在休館中です。再開後にはリニューアル予定です。)

エレベーター・ホールは導入展示室になっています。ここは豊島区で最もよく江戸のおもかげを残す雑司が谷鬼子母神の境内を模しています。そこには茶店の床几があり、みやげのおもちゃを差した”さんだわら”も置いてあります。鬼子母神は安産・子育ての神として信仰をあつめ、また物見遊山の人もよく来るところでした。

江戸近郊に位置した駒込・巣鴨は、江戸中期から明治期にかけて、花卉と植木の最大の生産地でした。伊藤伊兵衛の「地錦抄」や、ソメイヨシノ発祥の地として知られるように、この地域の植木屋は日本園芸史上に大きな足跡を残す活躍をしています。その面影を伝える資料の展示も、館の主なテーマの1つです。

豊島区長崎を中心として、1930年代に美術家向け借家群であるアトリエ村が形成されました。これは、広いアトリエと狭い居室からなっており、アトリエ北側に大きな窓と天窓があり、赤いセメント瓦をふいたモダンな家でした。ここを舞台に、絵や彫刻を勉強する学生たちの生活がくりひろげられました。このアトリエ村と、その生活を物語る写真や地図などとともに、アトリエ村とその室内を10分の1の縮尺で再現した模型を展示しています。

第2次世界大戦後、東京など戦災都市の焼け跡に食糧など生活必需品を提供する連鎖商店街、いわゆるヤミ市が出現しました。交通の要所であった池袋には典型的なヤミ市が形成されました。館では、関連資料と東口のヤミ市の南側部分を縮尺20分の1で復元した模型を展示しています。

更新日:2016年1月22日