ホーム > 文化・観光・スポーツ > マンガ・アニメ > ゲンガノミカタ展mini inとしま~山田貴敏・藤田和日郎・藤沢とおる~

ここから本文です。

ゲンガノミカタ展mini inとしま~山田貴敏・藤田和日郎・藤沢とおる~ 開催!

  チラシ表(最終版)  チラシ裏(最終版)

マンガ制作に取り組み、マンガの素晴らしさや価値を伝えてきた作家たちへのリスペクトと、そうした原稿(原画)を鑑賞するおもしろさや尊さをもっとたくさんの人に知っていただきたいという思いから、<原画の観方>を解説する「ゲンガノミカタ展 mini」を開催いたします。

マンガの原稿=〈原画〉は実は、完成された作品ではありません。作者にとっても読者にとっても、マンガの完成品とは雑誌や単行本、あるいは電子書籍やデータ配信など、読者が手に取って読むためにパッケージ化されたものです。原画はその一つ前の段階の、いわば「半完成品」。そのため原画には、マンガ制作の現場の生の空気が宿っています。

マンガ家、アシスタント、編集者、製版業者、印刷業者……たくさんの人々が力を合わせて生み出した「創造」の秘密を、複製原画でじっくり鑑賞してもらいつつ、10の鑑賞ポイント=〈観方〉から解き明かしていきます。

さらに“マンガの聖地としま”での開催にあたり、豊島区にゆかりのあるマンガ家のコーナーを設け、コメントと共に複製原画を展示します。

 

<見どころ>
★鑑賞ポイント
観方の1 原画と印刷、どう違う?

観方の2 マンガの「原稿用紙」とは?

観方の3 描線から感じるマンガ家の息吹

観方の4 原画の枠外には「マンガのゲンバ」がある

観方の5 手仕事が生み出す様々な効果

観方の6 スクリーントーンは「貼るだけ」じゃない!

観方の7 ホワイトでつけるアクセント

観方の8 この「切り貼り」は何のため?

観方の9 なぜか裏側にも絵が?

観方の10 うつろいゆく原画たち

★複製原画展示作家
〔ゲンガノミカタコーナー〕小島剛夕、矢口高雄、高橋よしひろ、能條純一、土山しげる、東村アキコ

〔豊島区ゆかりのマンガ家コーナー〕山田貴敏『Dr.コトー診療所』、藤田和日郎『双亡亭壊すべし』、藤沢とおる『仮面ティーチャーBLACK』

実施日

2024年4月26日(金曜日)から 2024年7月7日(日曜日)

実施時間

10時00分から18時00分 (最終入場は17時30分まで) 

休館日:毎週月曜日、月曜日が祝日の場合は翌平日、12月29日~1月3日

料金

入場料:無料

場所

トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)1 階 多目的室1

(東京都豊島区南長崎3丁目4番10号)

アクセス

西武池袋線 椎名町駅・東長崎駅より徒歩約13 分
都営大江戸線 落合南長崎駅より徒歩8 分
都営バス[池65・白61・練68]/国際興業バス・関東バス[池11] 南長崎二丁目より徒歩3 分

(駐車場、駐輪場はございません。駐輪場はトキワ荘マンガミュージアム及び東京信用金庫をご利用いただけます)

主催

主催:豊島区
企画制作:一般社団法人マンガナイト
     一般財団法人横手市増田まんが美術財団

お問い合わせ

更新日:2024年4月19日