令和8年5月!
保健所
リニューアル!

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更新日:2025年11月1日
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区民の命と健康を守る公衆衛生の拠点、健康づくりの拠点として、「池袋保健所」が「豊島区保健所」に生まれ変わります。新保健所のポイントとともに、保健所で働く職員が保健所の仕事を紹介します。

旧名称:池袋保健所
旧所在地:東池袋4-42-16
新名称:豊島区保健所
新所在地:南池袋2-1-1(区役所本庁舎向かい側ビル1~3階)
※新保健所についての情報はすべて現時点での計画であり、今後変更になる可能性があります。
新保健所の最新情報はこちら

新保健所は、区役所本庁舎の向かい側に建設中のビル内に移転します。
また、東京メトロ東池袋駅から屋内移動が可能となり、地下からはエスカレーター、エレベーターなどでアクセスできます。
間仕切りで柔軟な運用が可能な会議室を2階に設置します。災害時には医療対策本部として区民の健康・安全を最前線で守る拠点となります。
新保健所の玄関口となる2階フロアに、乳幼児健診や成人健診を行う健診エリア、各種手続きを受け付ける総合窓口を設置します。親子で入れるトイレやバギー置き場もあり、お子様連れでも安心して来所できます。

「現在の健康状態を知り、未来の健康的な自分を意識してもらう研究室(ラボ)」をイメージした内装の健康測定コーナーには、体組成計や骨密度測定器などの健康測定機器を常設します。また、健康相談コーナーでは、測定結果に関することや女性特有の健康の悩みなど、様々な健康の相談に専門の職員が対応します。さらに、栄養や健康に関する健康情報コーナーを設置します。
健康=「こころ・ねむり・からだ・たべもの(食べ方)」の良いバランスから導かれることをコンセプトとしたロゴ。
新たに誕生するキャラクターが新保健所で活躍するかも?
健康測定・健康相談ブースで「わたしメンテラボ」の一部を一足先に体験できます。健康施策に関する連携協定を締結した慶應義塾大学SFC研究所と共同で、体組成計を使ったAI実証実験や骨密度測定などを実施します。
詳しくはこちら

保健所では、妊娠期の母親学級・両親学級などの講習会や、子どもを対象とした乳幼児健診、成人を対象にした生活習慣病予防健診、月経や更年期など女性の健康をテーマにした講演会を実施しています。また、精神疾患や難病に罹患された方の療養相談や赤ちゃん訪問などの訪問支援もしています。新たなパンデミックや災害が発生した際には、皆さんの療養を支援します。新保健所移転後も、こころや体の健康について、地区担当の保健師にお気軽にご相談ください。

私たち衛生監視は、大きく分けて3つの分野を担当しています。医務・薬事分野では、診療所や薬局など、医療機関の開設許可を出したり、届出を受けています。また、施設への立ち入りなどを通して、法令に基づく基準が守られているか監視しています。食品衛生分野では、日頃から飲食店やスーパーを巡回し、飲食店への立ち入り検査や衛生指導、食中毒調査などを実施しています。食の安全・安心を確保し、区民の皆さんが安心して買い物や食事ができるように努めています。環境衛生分野では、理・美容所やクリーニング所、公衆浴場、プールなど日常生活で利用する様々な施設の衛生水準を保つため、監視・指導を行います。また、ネズミや衛生害虫の相談にも応じています。

がん検診や特定健診などの健(検)診事業、予防接種の予診票発行、妊娠届の受付とそれに伴うご案内、医療費助成など、区民の皆さんの健康に関する様々な手続きを受け付けています。また、健康づくりに気軽に取り組み、健康習慣の習得を目的に実施している「としま健康チャレンジ!」事業は、より多くの方に気軽に参加いただけるようスマートフォンアプリの導入を進めています。アプリの導入後は、日々の健康づくりへの取組みを通じてポイントを獲得し、一定のポイントが貯まるとアプリ上で区内の協賛店舗で利用可能な特典と交換できるようになります。
※来年春に導入予定。


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