令和8年度
予算特集

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更新日:2026年3月31日
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令和8年度予算は、昨年度スタートした新たな「基本構想・基本計画の実現を加速し、持続可能な区政の礎となる予算」と位置づけて編成しました。今号では、令和8年度予算の特徴的な事業について特集します。

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「特別区税」と「特別区交付金」が約半数を占めています。
構成比の順位は、①子ども家庭費、②福祉費、③都市整備費、④教育費となっています。また、学校など、老朽施設の計画的更新に備え、基金へ積極的に積み立てました。

令和8年度予算は、令和7年度から継続して「安全・安心」、「子ども・子育て支援」、「教育」のテーマを重視するとともに、新たに「福祉」、「健康」、「産業振興」の3つを重点テーマに加えます。

3つの継続する重点テーマ - 「安全・安心」「教育」「子ども・子育て支援」
3つの新たな重
【全避難所設置】
身体的な理由から、マンホールトイレまでの移動が困難な方が主に利用できます。

避難所の環境改善のため、テントやエアーベッドなどの必要な物資の充実を図ります。
区民主導による避難所開設および運営を可能とする体制をつくります。
【17か所設置】
24時間使用できるよう屋外に設置し、救命率の向上を図ります。
補助金交付を継続し、防犯意識の向上と安全・安心なまちづくりの実現を図ります。
管理組合にマンション防災の専門家を派遣するなど、地域の防災力向上の取組みを支援します。
災害への備えや対応をまとめたテキストを作成し、防災訓練への参加につなげます。
Close Up
リアルタイムで災害情報を確認できる豊島区防災ポータル・防災アプリができました。
路上喫煙やポイ捨てなど、たばこに関する意見が多く寄せられている大塚駅周辺に、公衆喫煙所を新設します。受動喫煙の抑制や地域環境の美化を進めます。
設置経費および維持管理経費の助成により、必要な場所への喫煙所の設置を進めます。
リチウムイオン電池などを回収し、不適切な排出による火災事故の発生を防ぎます。
現在の池袋保健所の跡地を、令和10年3月にUR都市機構に返却するまでの間、地域に開かれた子ども・若者の「交流・体験・遊びの拠点」、「安心して過ごせる居場所」として活用します。

多文化交流イベントなどを通して、国籍を超えて安心して子育てを楽しめる居場所を創出します。
子どもたちに「かけがえのない文化芸術体験」を提供し、「体験格差の解消」につなげます。
子どもの意見を取り入れた小学生対象の体験活動を実施するほか、夏休み期間には自習室として開放し、中学生等の居場所を創出します。
小学4年生を対象に、日帰り体験学習(劇団四季のミュージカル鑑賞)を実施します。
日本語を母語としない子どもとその保護者に対し、相談支援、学習支援、交流事業を実施します。
RSウイルス感染による乳幼児の急性呼吸器感染症の罹患や重症化を防ぐため、RSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)が、4月から定期予防接種となります。妊娠28~36週の妊婦が対象で、費用は全額公費により助成します。
産後の母子に心身のケアなどを行うため、宿泊日数を、3泊4日から6泊7日に拡充します。
モデル実施し、子どもの発達特性に応じて必要な支援が提供できる体制を整備します。
未来を担う子どもたちの教育の機会が失われないように、支援を必要としている世帯に対する支援を強化します。
区独自:世帯所得の認定基準額を引き上げ、対象者を拡大します。
→ 生活保護基準の1.4倍へ
23区初:「学習応援費」を新設し、子どもたちの興味関心に応じた家庭学習などを支援します。
→ 小学生 年額14,000円/中学生 年額13,000円
区独自:物価高騰などによる子育て世帯の負担増に対応するため、各種支給額を拡充します。
→ 移動教室費、修学旅行費、卒業アルバム費、学用品費
校内の居場所として全ての区立小学校に設置し、教室に入れない子どもを支援します。
ICT環境や個別・協働学習スペースなどを充実させた、新たな学びの拠点として、要小学校など未整備の11校に整備していきます。
「居住サポート住宅」は、居住支援法人などが物件オーナーと連携し、高齢者や障害者などのニーズに応じて、入居中の安否確認や見守り、福祉サービスへのつなぎなど必要なサポートを行う住宅です。
物件オーナーに対して補助金を交付することで、居住サポート住宅の供給を促進します。
サービス提供範囲を区内全域へ広げ、自宅での入浴が困難な要支援者等の入浴ニーズに対応します。
Close Up
高齢者を対象としたエアコン設置助成を今年度も実施、スマホ購入費助成、補聴器購入費助成を拡充します。
高齢や障害により、車いすなどを利用しなければ移動が困難な方への外出支援として、リフト付き福祉タクシーを2台確保し、移動支援事業を開始します。予約料金、迎車料金、基本介助料に加え、メーター料金の2割を区が負担します。
高齢者、障害者、子育て世代などが外出するきっかけをつくることで、健康づくりや地域コミュニティの活性化を図ります。
日常的にケアをする側のケアラーが、自身の状況や悩みを共有し疲労感や孤独感を解消する場として、「語りの場」を年に4回開催します。
【年間利用上限時間 144→288】
重症心身障害児(者)等の健康の保持と介護する家族の介護負担軽減を目的に、看護師等が一定時間、医療的ケア等を家族などに代わって行います。利用時間の年間上限を144時間から288時間に倍増させるとともに、看護師等の派遣先を「自宅や学校」に限定せず、希望に応じて派遣できるようにします。
医療的ケア児および重症心身障害児の保護者の負担軽減に向けた支援策として、介護などにかかる経費を、1人あたり5万円を上限に助成します。「電動車いすの介助者用アシスト機器」や「音声、スマホ連動の見守りカメラ」などの購入費のほか、付き添い入院時の費用など保護者のニーズに応じて、広く対象とします。
福祉タクシー券の交付額を増額するとともに、生活保護受給者も交付対象とします。
移動支援の利用拡大に向け、対象要件を見直します。また、シルバー人材をガイドヘルパーとして活用する取組みを試行・検証します。
ストマ装具の基準額を引き上げるとともに、新たに医療的ケアが必要な方向けに、蓄電池・自家発電装置を給付種目に加えます。
池袋保健所は、5月7日に区役所本庁舎の向かい側に移転し、「豊島区保健所」としてリニューアルオープンします。豊島区保健所のオープンに伴い、健康に関する「気づき」を得て「相談」ができる健康づくり支援拠点「わたしメンテラボ」を設置、運営します。現在の健康状態を知り、未来の健康的な自分を意識してもらう研究室(ラボ)をイメージし、健康測定コーナーには、体組成計や骨健康度測定器などの健康測定機器を常設します。また、保健師などの健康コンシェルジュが健康に関する様々な相談に対応します。

Close Up
豊島区医師会・看護師会と連携し、在宅医療を受けている方が夜間緊急時でも診察を受けられる24時間診療体制を構築します。
区内中小企業を対象に実施している「中小企業支援補助金」について、業務効率化などの経営課題へ対応するため、「DX補助金」を新設します。
「DX相談員」による相談窓口を新設し、企業のDX化を支援します。
区内で起業するまで段階的に学べる起業スクールの開催など、支援体制を強化します。
賃料を補助することにより、昨今の賃料高騰に伴う負担の軽減を図ります。
豊島区観光協会と連携して池袋東西の観光案内等を強化し、観光客の満足度向上や区内滞在時間の延長につなげていきます。
池袋にゆかりのあるアニメBanG Dream!(バンドリ!) などの作品を用いたマンホール蓋を新たに設置し、国内外からの観光客の誘客および周遊につなげます。
アニメプロモーションを積極的に展開している京都府の自治体との連携事業を実施し、地域を超えたアニメツーリズムを促進します。
SNSを中心としたPR広告を配信し、区のイメージと認知度向上につなげます。
豊島区をより良くしたい企業等から、地域課題の解決につながる具体的な提案を受け、提案した企業等が実施する事業に対し、一定期間、区が支援を行う共創制度
企業等による事業提案制度補助金
令和7年度の企業提案制度採択事業に対し、事業実施のための補助金を交付します。

池袋駅西口地区市街地再開発事業の事業化準備を促進し、さらに駅の再生を推進します。

事業計画策定に向けた基本設計
【新規】13億2,683万円

北デッキ実現に向けた概略基本設計
【新規】1億3,563万円

整備計画案(位置・形状・規模など)検討
【新規】1,147万円

豊島区公園等再構築プランの目指す姿 身近な「私たちの公園」
公園の6つの役割
❶のびのび遊べる
❷健康・スポーツを楽しむ
❸くつろぎ・憩える
❹みどり・自然に親しむ
❺安全・安心を担う
❻交流・にぎわいの拠点

「豊島区公園等再構築プラン」の策定にあたって、区民ワークショップを開催したモデル3地域において、順次再整備を進めます。今年度は、高松・要町・千川地域の調整・整備などを行います。
高松地区初の公園として、公園等再構築プランを踏まえ、のびのび遊べる広場を整備します。

令和8年度当初予算は、区民の皆さまとともに考え、つくり上げた「基本構想・基本計画」策定後、初となるものです。区職員一人ひとりが「基本構想・基本計画」に掲げる理念を常に意識し、区民目線で取組みを振り返りながら、「憧れのまち」の実現に向けて、思いを込めて編成しました。学校整備などの投資的経費を除く「新規・拡充事業」は、267事業、60億円です。今号では、令和8年度の重点テーマに合わせ、予算に盛り込んだ主な事業を紹介しています。豊島区の明るい未来へ向け、区職員一丸となって全力を尽くしてまいります。