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世界恒久平和の願いを込め、池袋駅周辺の4つの公園すべてに、記念碑・記念樹の設置がされています。
区制施行90周年を豊島区の新たなスタートとして刻むため、平和をひらく円盤投げの像を、令和4年7月にイケ・サンパーク(としまみどりの防災公園)に設置しました。
平成2年に、世界恒久平和への願いを込めて、池袋西口公園に、「平和の像」が設置されました。足元には、非核都市宣言を刻んだ碑があります。
平成7年8月に、城北大空襲の犠牲者の冥福を祈り、南池袋公園に設置されました。毎年、この碑の前で「4・13根津山小さな追悼会」が行われています。
広島で被爆したアオギリの種から育てられ、平成15年4月に南池袋公園に植樹されました。
長崎で被爆したクスノキ2世の種から育てられ、平成15年4月に中池袋公園に植樹されました。
平成2年に、全国、全世界のすべての自治体に核兵器廃絶、平和宣言を呼びかけることを目的とした「日本非核宣言自治体協議会」(新しいウィンドウで開きます)に加盟しました。
平成22年11月1日には、国内外の自治体が加盟し、核兵器廃絶、世界恒久平和の実現に寄与することを目的とした「平和首長会議」(新しいウィンドウで開きます)に加盟しました。
地球規模で解決しなければならない課題に取り組むことを目的とした「世界連邦宣言自治体協議会」(新しいウィンドウで開きます)に加盟しました。
平和の大切さを考える機会にしていただくため、区では例年8月に、「非核・平和パネル展」を開催しています。
非核・平和パネル展では、東京大空襲や、広島・長崎の原爆関連資料を展示しています。
豊島区は、世界の恒久平和の実現に逆行する行為である他国の核実験に対し、強く抗議をしてきました。
たとえ爆発を伴わない実験であっても、それが周りの国や人々に与える恐怖や不安は計り知れないものであり、被爆国の自治体の一つとして、また「非核宣言都市」として、決して看過できるものではありません。これからも豊島区は、核実験を未来永劫実施しないことを求めていきます。
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