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総合評価方式について

制度の概要

入札価格のみで落札者を決定している従来の競争入札とは異なり、入札価格と入札価格以外の要素(事業者の施工能力や地域への貢献度など)を総合的に評価して落札者を決定する方式で、予定価格の制限の範囲内で、入札価格と入札価格以外の要素を点数化した評価値が最も高い事業者を落札者とする方式です。

豊島区では、平成28年4月から公共工事の品質確保と事業者の技術力向上不良不適格業者の参入防止を図るため、施工能力審査型総合評価法方式を実施しております。

対象工事

予定価格が3,000万円(建築工事の場合は4,500万円)以上の工事で区が指定する工事。

落札者の決定方法

価格点+施工能力評価点+地域貢献度評価点を合計した「評価値」が最も高い事業者を落札者とします。

  • 価格点(入札価格を点数化したもの):価格点の算出方法=[80×(1ー入札価格÷予定価格)]
  • 施工能力評価点(最高20点):工事成績評価点(13点)+配置予定技術者の資格点(3点)+配置予定技術者の実績点(2点)+優良工事実績点(2点)
  • 地域貢献度評価点(最高10点):環境配慮点(1点)+防災活動点(2点)+ワーク・ライフ・バランス推進企業点(1点)+品質管理活動点(1点)+安全衛生活動点(1点)+雇用対策点(1点)+事業継続計画策定点(1点)+本店所在点(2点)

総合評価方式の要綱など

要綱・要領

様式・記載例

低入札価格調査制度

総合評価方式による入札において、ダンピング受注の排除を図るため、低入札価格調査制度を実施しております。

調査の実施

入札の結果、落札の決定を保留したときは、「豊島区低入札価格調査実施要綱」に基づき、次のとおり低入札価格調査を実施します。

1.改札の結果、調査を行うことが決まった場合には、落札の決定を保留し調査の後、後日決定することを通知します。

2.調査の対象となった入札者は、開札した日から起算して3日以内(土日祝日を除く)に所定の資料を区に提出します。

3.資料の提出期限日より起算して7日以内に、豊島区低入札価格審査委員会において当該工事の契約の内容に適合した履行の可否を審査し、落札者を決定します。

なお、調査期間中は、同種工事等に影響が生じる入札案件の開札を保留する場合があります。

入札スケジュールの注意点

入札案件が低入札価格調査の対象となったときは、次の工事について開札後に落札者決定を保留する場合があります。

1.同種工事

2.同施設の関連工事

低入札価格調査制度の要綱

お問い合わせ

契約課検査担当グループ

電話番号:03-4566-2567

更新日:2023年6月14日