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環境に配慮した製品を選ぶポイント~環境認証マークってなんだろう~

環境認証マークとは、商品やサービスがどのように環境負荷を低減しているか教えてくれるマークや目じるしのことです。

また、環境認証マークがないからと言って、必ずしも、環境に配慮している製品ではない、ということではありません。

多くの団体、事業者の責任において様々な環境認証マークがありますので、どのような基準が設定されているのかなども考慮した上で、参考にしてみてください。

1.食料品

野菜などの農産物、豆腐や納豆などの加工食品、チーズやバターなどの畜産物など

JAS認証 *有機JAS認証

  除草剤や殺虫剤などの農薬や化学肥料に頼らず、また遺伝子組み換え技術を使わないで生産された食品を認証

水産物やツナやさばなどの缶詰・瓶詰、干物などの水産加工品

mel認証  *マリン・エコラベル・ジャパン認証

   資源と生態系の保護に積極的に取り組んでいる漁業を認証

   

 

MSC認証 *MSC「海のエコラベル」

    持続可能で、水産資源と環境に配慮した漁業で獲られた水産物の証

 

コーヒーや紅茶などの飲料、チョコレートやナッツなどの菓子類など

レインフォレストアライアンス認証

     *レインフォレスト・アライアンス認証

       野生生物の保護、土壌と水源の保全、労働者の家族や地域社会の保護などの基準を満たした農園を認証 

ポテトチップス・チョコレートなど油分を含む菓子類、カップ麺やカレー粉などの加工食品など

RSPO認証    *RSPO認証

     パーム油の生産地である熱帯雨林の生物多様性や森林に関わる人々の暮らしに悪影響のない、持続可能な生産と利用を認証

 

 

2.日用品

衣類、帽子やバックなどの服飾雑貨、ベビー用品、生理用品や化粧用パフなどの衛生用品など

GOTS認証

    *GOTS認証

     オーガニック・コットン等でつくられた繊維製品、製造からのすべての過程において環境的・社会的に配慮していることを認証

  

 

ハガキや封筒などの文房具類、トイレットペーパーなどの日用品、木材を原料とする家具など

FSC認証       *FSC®認証

    適切な森林管理が行われていること、森林管理の認証を受けた森林からの木材・木材製品であることを認証

 

 

3.家電製品

エアコン、電気冷蔵庫、液晶テレビ、照明器具などの家電製品

省エネラベル   *省エネラベル

   省エネ法で定めた省エネ性能の向上を促すための目標基準の達成度合いをラベルに表示

 

統一省エネラベル       *統一省エネルギーラベル

          省エネラベルの表示とともに、省エネルギー性能を星の数で表示、年間の目安電気料金も表示している

        (対象はエアコン、電気冷蔵庫、電気冷凍庫、液晶テレビ、電気便座、家庭用蛍光灯器具)

 

 

4.そのほか

エコマーク

   *エコマーク

    「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品に表示

     幅広い商品を対象にしており、商品のカテゴリーごとの基準が設定されています。

 

<参考ホームページ>

環境省 環境ラベル等データベース(新しいウィンドウで開きます)

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電話番号:03-3981-2771

更新日:2022年1月31日