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認知症になったら何もわからなくなる、ふつうの生活を送れなくなる、というようなイメージを持ってはいないでしょうか。
現在では、認知症があっても活躍している人が増えており、認知症に対する捉え方も大きく変わりつつあります。認知症という生活の困難を抱えても、前向きに暮らしている人がたくさんいます。
認知症の特性や症状の特徴を正しく理解することで、認知症の恐れや偏見、差別をなくしましょう。認知症があっても、尊厳と希望をなくすことなく、家族や友人、ご近所の人たちと一緒に、地域の中で安心して暮らせる社会を考えてみましょう。
(新版「認知症サポーター養成講座標準教材」より抜粋)
認知症を正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者(認知症サポーター)になるための講座です。
認知症サポーターには、何かしなければいけない決まりはありません。近所づきあい、友人づきあいの中で気になることがあればさりげなく気にかける、認知症の人やその家族が困っていることがあれば、親身に話を聞いたり、相談に乗ることもその役割の一つです。
認知症であるということは特別なことではなく、認知症に対する正しい理解を広め、誤解や偏見を解消していくことも役割といえるでしょう。日頃から地域の中で「誰が認知症になってもお互いさまだよね」「私がなっても、今まで通りよろしくね」と言い合える関係づくりも大きな力になります。
認知症サポーターの中からは「せっかく勉強したのだから何か役立てたい」「私たちの地域にこんな活動があればいい」との発想から、さらに一歩進んで、地域の各種機関とも協力し、認知症カフェやサロンの開催、見守り・傾聴などの活動を全国各地で誕生させている例があります。
認知症サポーター養成講座を受講には、講座を開催する方法と参加者を募集している講座に参加する方法の2種類があります。
区民の方を対象にした認知症サポーター養成講座を受講された方には、認知症サポーターの証「認知症サポーターカード」を差し上げます。
詳細はこちらをご覧ください。
認知症サポーター養成講座を開催してみませんかチラシ(PDF:638KB)
認知症サポーター養成講座を開催してみませんかマンション編チラシ(PDF:676KB)
認知症サポーター養成講座の開催手続について(PDF:167KB)
下記の申込書をご記入のうえ、ファクスまたはメールでお申し込みください。ご希望の会場に講師を派遣します。
認知症サポーター養成講座申込書(書き方見本)(PDF:126KB)
講座の際に配布してください。記入済みのアンケートは、余った物品等と一緒にお戻しください。
認知症サポーター養成講座アンケート(オンライン用)(エクセル:68KB)
開催希望日の1か月前までにお申し込みください。
豊島区で行っている認知症サポーター養成講座は下記のとおりです。参加希望のかたは、各申込先にお問い合わせください。
日時 | 時間 | 会場 | 定員 |
申込先 |
備考 |
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令和6年11月17日日曜日 | 午前10時から正午 | 池袋第三区民集会室(池袋図書館併設) | 20名 |
池袋図書館 TEL:03-3985-7981 FAX:03-3985-7486 池袋図書館カウンター 11月5日から受付開始 |
豊島区認知症介護者の会「青空の会」のキャラバン・メイトを講師に迎え認知症サポーター養成講座と池袋図書館スタッフによる認知症をテーマにしたブックトークを行います。 |
令和6年11月26日木曜日 | 午後2時から3時30分 |
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25名 |
高齢者福祉課 介護予防・認知症対策グループ TEL:03-4566-2433 FAX:03-3980-5040 10月24日から受付開始 |
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令和6年12月7日土曜日 | 午前10時30分から正午 | 東池袋フレイル対策センター | 15名 |
東池袋フレイル対策センター |
お問い合わせ
電話番号:認知症対策に関すること 03-4566-2433、介護予防に関すること 03-4566-2434