ホーム > 健康・福祉 > 高齢者福祉 > 介護予防・フレイル予防について > いきいき100歳健康づくり事業(高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業)について > あなたのお酒の量、からだに合ってますか? 《からだに優しいお酒のたしなみ方》
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令和3年度の豊島区特定健診を受けた方の飲酒状況は、全国の中でも飲食店の多い東京都全体と比べてみると約1.6倍、全国と比べるとなんと約2倍も多量摂取(1日に3合以上飲む)の方が多いことが分かりました。また、高額医療費の原因になる病気に肝臓の病気が多いこともわかりました。12月~1月はお酒を飲む機会が多くなる季節です。私たちの体は、年を重ねるごとにアルコールの分解作用も低下していきます。まだまだ大丈夫と考えず、この機会に自分のお酒の飲み方を確認してみませんか?
どれか1つでも当てはまったら、飲みすぎのサインです。年とともに、若いころと比べると徐々にアルコール代謝が落ちるので、体に優しいお酒の量を超えない飲酒を心がけましょう。
厚生労働省が推奨する国民健康づくり運動「健康日本21」では「節度ある適度な飲酒」は1日に純アルコールで20g程度と記載されています。ビールなら500ml、日本酒なら1合、焼酎(25度)なら110ml、ウイスキーなら60ml、ワインなら180ml、缶酎ハイ(5%)なら500ml、どれか1種類です。ただし、体は一人一人個人差があるので、酔い感覚では、爽快もしくはほろ酔いまでにとどめるのがよいでしょう。
以上を守り、大人の節度あるお酒の飲み方を工夫しましょう。
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