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5月14日から20日はギャンブル等依存症問題啓発週間です

ギャンブル等依存症対策基本法では、国民に間に広くギャンブル等依存症問題に関する関心を深めるため、毎年5月14日から20日の週間をギャンブル等依存症問題啓発週間と定めています。

ギャンブル等依存症とは

ギャンブル等にのめり込んでコントロールができなくなる精神疾患のひとつです。借金や生活困窮、対人関係など、生活に悪影響が生じても、ギャンブル等を自分ではやめられなくなる状態をいいます。意志の弱さや性格が原因ではなく、慢性・進行性の病気です。

ギャンブル等とは、法律の定めるところにより行われる公営競技、パチンコ屋に係る遊技その他の射幸行為を言います

ギャンブル依存症の症状とサイン

  • ギャンブルで勝ったときの興奮を追い求めて、賭け金の額がどんどん増えてしまう
  • ギャンブルを途中で中断したり、中止したりすると落ち着かなくなったりイライラしてしまう
  • ギャンブルをやめようと努力したことがある
  • ふとギャンブルのことが頭をよぎる
  • 辛い気分を紛らわすためにギャンブルをする
  • ギャンブルに負けたお金をギャンブルで取り戻そうとして、またギャンブルに戻ってしまう
  • ギャンブルにはまっていることを隠すために嘘をつく
  • ギャンブルで大切な人間関係を失ったことがある
  • ギャンブルで借金をつくり、誰かに金を無心した

(出典)依存症対策全国センターホームページより

ギャンブル依存症からの回復には

依存症の回復には治療が大切です。また、借金の整理や生活再建など、法律家や福祉制度により支援が必要な場合があります。再発予防や新しい生活習慣を身につけるために、自助グループや家族会など、同じ体験をもち回復を目指す人の集まりへの参加も役立ちます。

区では、ギャンブル依存症についての相談をお受けしています

精神科医によるこころの専門相談(予約制)

精神保健福祉士による家族の相談(予約制)

保健師による随時相談

その他の相談先

東京都立精神保健福祉センター(アルコール・薬物・ギャンブル等の問題についての相談)(新しいウィンドウで開きます)

 

関連情報

豊島区消費生活センター(消費生活・多重債務等に関する情報)

厚生労働省(依存症対策について)(新しいウィンドウで開きます)

依存症対策全国センター(依存症に関する情報について)(新しいウィンドウで開きます)

GA(ギャンブラーズ・アノミマス)、ギャンブル依存症家族の会などの情報も掲載されています

内閣官房ギャンブル等依存症対策推進本部(ギャンブル等依存症体験談)(新しいウィンドウで開きます)

消費者庁(ギャンブル等依存症でお困りの皆様へ)(新しいウィンドウで開きます)

 

お問い合わせ

保健予防課精神保健グループ

電話番号:03-3987-4231

更新日:2024年5月9日