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今般、シリアにおいて、ISILにより二名の日本人に対し非道、卑劣極まりないテロ行為が行われた。豊島区議会は、この許しがたい暴挙を、断固非難する。
このようなテロ行為は、いかなる理由や目的によっても正当化されるものではない。私たち豊島区民は、テロリズムを断固として非難するとともに、決してテロを許さない姿勢を今後も堅持することをここに表明する。
我が国は、中東・アフリカ諸国に対する人道支援を拡充することにより国際社会の平和に寄与するとともに、国連安保理決議に基づいて、テロの脅威に直面する国際社会との連携と取組を一層強化するよう、政府に要請する。
さらに、政府に対し、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて外国人の来訪が増加する東京の安全安心はもとより、ISILにより敵と名指しされた国内外の日本人の安全確保に万全の対策を講ずるよう要請する。
以上、決議する。
平成27年3月19日
豊島区議会
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