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都民ファーストの会豊島区議団前幹事長本橋弘隆前豊島区議会議員の事務局職員に対するパワーハラスメント行為について猛省とより誠実な謝罪ならびに再発防止を求める決議

本年2月17日に発生した都民ファーストの会豊島区議団の当時幹事長であった本橋弘隆前議員による事務局職員に対して大声を出した行為、いわゆる本橋前議員によるパワーハラスメント行為は、氏名柱を事務局職員が移動するのか、議員本人が持って運ぶのかという問題に際し、過去に氏名柱を事務局職員が運んだことがあるという点、移動中の状況がインターネット中継で映る点に基づき、議員が持って移動するのは如何なものかという主張をする際、大きな声を出し、更には机を2回叩いた行為は、議会事務局職員と議員の関係に深い溝を残す重大な事件である。そもそも、本会議場で氏名柱を移動する理由は、新たな会派結成により、議席番号が変わる為の行為であり、稚拙な理由にも関わらず、恫喝ともとれる大声を張り上げて職員を恐怖に陥れさせた行為は、過去にも例がなく、区民の政治に対する信頼を損ない、豊島区議会の名誉を傷つけ、権威を失墜させ、議会を混乱させたことはもちろん、当人の謝罪もはなはだ不十分なものである。

私達豊島区議会議員は政治家たる以前に一人の社会人であり、このようなパワーハラスメント行為は断じて許されるものではなく、今後禁止することを徹底しなくてはならない。豊島区においても、パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、DVなどに対して現在取り組みを進めており、ハラスメントに対して、毅然とした対応を行っている。

よってここに、都民ファーストの会豊島区議団前幹事長本橋弘隆前豊島区議会議員の事務局職員に対するパワーハラスメント行為について猛省とより誠実な謝罪を求めるとともに、今後、豊島区議会として、二度とこのようなことが起きないよう、再発防止に努めることを決議する。

平成29年6月14日

豊島区議会

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更新日:2017年6月15日