ホーム > イベントカレンダー > 生誕110周年鈴木新夫展―画家のまなざし描くということ―

ページID:54062

更新日:2025年10月3日

ここから本文です。

生誕110周年鈴木新夫展―画家のまなざし描くということ―

直接会場へ

池袋モンパルナスの洋画家・鈴木新夫(1915~1980)の生誕110周年を記念して、東京初となる回顧展を開催いたします。

suzukiarao_ushiromuki_1969

鈴木新夫《うしろむき》1969年

開催日

令和7年10月21日火曜日から令和7年12月14日日曜日まで
休館日:月曜日(11月3日・24日を除く)、11月4日[火]・25日[火]

開催時間

午後9時から午後4時30分まで

場所

豊島区立郷土資料館(豊島区西池袋2-37-4としま産業振興プラザ7階)

交通アクセス

JR・地下鉄・私鉄「池袋駅」西口から徒歩7分(駐車場はありません。公共の交通機関をご利用ください。)

内容

この度、洋画家・鈴木新夫(1915~1980)の生誕110周年を記念して、東京初の回顧展を開催いたします。
福島県いわき市出身の鈴木新夫は、1939年にさくらが丘パルテノン(豊島区長崎二丁目)に転居してから逝去まで、画業のほぼすべてを豊島区の地で過ごし、制作を続けていきました。戦前から戦後にかけて、郷里の常磐炭鉱や近代化され変わりゆく東京の風景、工場現場などを取材。作品の主題は、風景を描くことから次第に、労働者、家族へと移り変わり、時に人知れず咲いている野の花や食卓に供した魚の骨など、日常にある何気ない光景に眼差しが向けられています。
その作品は、丹念なデッサンに裏打ちされた確かな絵画技法や独自のマチエールで描かれており、描かれた対象の本質を浮かび上がらせつつも、静逸さと穏やかさとを讃えるものです。「描くとは」という命題にひたむきに向き合った鈴木新夫の画業を展観します。

対象

どなたでも

費用

入場無料

主催・共催・後援など

主催:豊島区
協力:いわき市、いわき市立美術館

申込み方法

申し込み不要。直接会場へ

お問い合わせ

文化事業課芸術文化推進グループ

電話番号:03-3980-3177

文化事業課郷土資料館

電話番号:03-3980-2351