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長崎獅子1

長崎獅子連(長崎獅子舞)

更新日:2024年3月11日

イベント

長崎獅子2

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長崎獅子3

長崎獅子5

「長崎獅子舞」は元禄時代から豊島区長崎(旧長崎村)に伝わる民俗芸能で漆黒の羽を付けた竜頭の立ち獅子が腹に付けた太鼓を打ち鳴らしながら勇壮に舞います。

享和・文化(1801~1818)の頃と文久・万延(1860~1864)の頃に一時この獅子舞が衰退したところ地域に疫病が流行り、この獅子舞を舞ったところ、とたんに疫病が治まり平和になったと記されています。

また、天保10年(1839)には尾張徳川家のお殿様にご上覧いただき、この獅子舞を大層お気に召したお殿様から「葵御紋の入った高張提灯」を拝領いたしました。

現在も毎年「長崎神社(椎名町駅前)」の例大祭(5月第二日曜日)に神社境内で舞が奉納されています。この例大祭に合わせて子供たちと一緒に獅子舞を舞う「長崎獅子行列-道行き-」も開催されています。 

平成4年にはこの獅子舞が豊島区指定無形民俗文化財(第一号)に認定されており、用具一式も有形民俗文化財(第一号)に認定されています。 

場所

豊島区南長崎2-16-12 松野寿し内(事務局)

その他

地域の小学校での授業や、ジャンプ長崎でも子供たちに獅子舞の伝承を行っています。獅子連の稽古は、毎月最終水曜日に区内の長崎小学校にて行われています。

問い合わせ

03-3951-3588

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